2020-04-19

ポリコレバトラー達は死んでしまったのか?

増田での最大の楽しみはポリコレバトルウォッチである。そう考えているのは私だけではないはずだ。過激派フェミニスト子供部屋アニオタ童貞おじさん・キモくて汚くて金の無いおっさん等々の玉石混交な人々が自己価値観をぶつけ合うバトルは、現実社会で行われる会話や議論に比べたら非生産的意味の無いことだ。しかし、当のバトラー達が綴る文章世界破滅を示す黙示録であるかの如き筆致であり、「日本死ね」等の言霊の扱いに数多のウォッチャーが打ちひしがれてきたことだろう。

私はそうしたバトルを眺めるだけには飽き足らず、脆弱理論で書かれた愚痴正論ストレート反論でぶち砕き、堅牢理論に対しては間違った反論をわざと書いてその身を炎上の燃料にしたこともある。その際には憂国ネット右翼から革命左翼まで様々な人格を演じて増田を盛り上げてきた。こうしたことができるのも増田メリットだ。Twitterでは過去発言比較して矛盾を突かれてしまうし、匿名掲示板であっても5ちゃんねるのようにIDがあると自演乙と一蹴されてしまう。

しか最近増田は一体どうしてしまったのか。このご時世私は外出を控えているので、必然的増田に入り浸る時間ばかりになるが、新型コロナに対する日常生活不安政府批判ばかりでつまらない。そんなことは真っ当なメディアで扱えばいいことであり、匿名による怨嗟の声が蔓延するバトルフィールドである増田に好ましくない。ほんの一二か月前は宇崎ちゃんラブライブイラストフェミVSオタの熱いバトルが繰り広げられていたのだ。一枚の絵画激論バトルをするなど教科書に載るレベル歴史的美術品でもできないことを彼ら彼女らは増田舞台に繰り広げていたというのに、今はすっかりいなくなってしまったのだ。

ポリコレバトラー達は増田とは違うどこか別のポリコレコロシアムでバトルを楽しんでいるのだろうか?

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