まったくその通りだと思う。
というのもこの前の話、
今年入ってきた若いのが取引先でやらかしたというので、喝をいれたんだけども
ずっとおどおどして、男らしくない態度だったから
そいつに言い分なんか無いだろうと分かっていながら
「なよなよしやがって、言いたい事はハッキリ言え」と
はっ倒してしまった。
しかし、そんなことをしたのも、あいつが男らしくできなかったからだ、
先月は料理がどうのと振る舞って、今もなよなよとしているのだから我慢できなかった。気持ち悪い。
男というのは何たるかと教えてやったのだから、感謝して欲しいとも思っている。
決して女の様に弱い生き物ではあってはならない。
それだと誰が女を守るのか?考えれば簡単なことだ。
この話をすると、私を差別主義者だという若い人もいるが、それは違う。勿論、差別はいけない。
ただ、やはり男と女というのは役割が完全に違うのだから、それに従うのは当たり前だと思う。それだけだ。
実際、黙ってはいるが、みんなそう思っている。周りを見てみればわかる。
なよなよした男は女に認められないし、わがままな女も男に嫌われる。
それに対して、私には伴侶がいる。匿名だから言えることだが、別の若いのとも遊んでいる。
つまり、現実として、私の言い分の方が正しいのだ。理屈をこねてばかりの阿呆とは違う。
女の月なら、なんら問題ないが、男の月でもなよなよしているあいつは本当に何なのだろうか。
男として、あいつはどう見られているのだろうか。
確かにあいつは私のに比べて女性的特徴がはっきりしているものの、
あいつの態度は、月別男女交換法に違反しているのではないだろうか。
していないのなら、されるべきだ。明文化しなければならない、役割を全うせねば、と。
もちろん、男の月に男らしい私は、女の月には女らしくする。
夫の三歩後ろを歩き
「おい」と言われれば茶を汲み
「えへん」と言われれば新聞を渡し、
「おほん」と言われれば風呂を沸かす。
ふしだらな女に見えないよう慎ましくするが、夫が求めるならば受け入れる。
当然、料理にも力を入れている。