http://news.yahoo.co.jp/feature/188
この記事のブクマで「さっさと辞めなよ」というブコメが付き、その通りだとは思うけれど…
私はWebシステム開発会社で、多い残業、強いストレスによる通院と体調を悪化させていました。
周囲に相談すると「早く辞めたほうがいいよ」とよくアドバイスされました。
しかしながら、今から思えばこのタイミングでの退職は失敗でした、なぜ失敗と思うのか。
休養が欲しいなら休職という手段が手軽です。当時の私も考えましたが、とにかく環境を変えたいと退職を決意しました
しかしこの休職しないという選択肢は、職歴の短さ・準備期間の不足による履歴書の空白期間の増加という悪影響を及ぼしました。
現在転職しましたが、労働時間こそ前職より少ないものの、ピリピリとした雰囲気の悪い会社に務めることになりました。
以前の労働期間中、メンタルクリニックに通院しており、うつという診断が下されました。
現在も処方された薬を飲みながら生活しているのですが、前職を辞めてからの就職活動中に
なにか役立つことがあるかもしれないと、ネットで見つけたメンタルヘルスの支援イベントに参加しました
そこでは私のような「うつ」は戦闘力5のゴミ程度なもので、医師からキッチリ診断書を貰い入院するのが基本
お金や就労の面から見て、手帳はそれほど役立つものではないよと言われましたが、やはりそれがあると無いとでは大違いでしょう。
区役所に相談に行った際も私のような、診断は受けているが自力で通院できて一応働ける人は全くの蚊帳の外でした。
建物が地震で半壊したときには誰も見ていないうちに全壊にしておけ、というのは社会人にも当てはまりそうです。