★民放アニメの累計放送時間を集計したところ、80年代後半がマックスで、以降減少傾向らしい。
かつては「夕方に再放送でアニメを流していた」のが、「夕方の情報番組に変わったから」らしい。
★確かに、夕方アニメ再放送を視聴するのは「購買力皆無な子供」なので、
であれば、製作費安い割に視聴率稼げ、店からバックマージン取れる「情報グルメ番組」の方がはるかにオイシイ
しかし長期的には「子供のアニメ離れ・テレビ離れ」を招き、テレビ局の首を締める。
子供達が成人しても「テレビを知らない若者」「アニメを知らない若者」になっちゃう
7時から23時の間のアニメ放送時間累計は、もっと減っているらしい。
「非常識な時間帯」、23時以降の「深夜アニメ」が急増してる為、
★つまり、子供がテレビにアクセス出来る時間帯のアニメ放送時間累計は、
ピーク時比では激減、恐らくピーク時の2~3割程度しかない
★80年代、再放送等でアニメのシャワーを浴びたアニメネイティブ世代がそのまま成人し、
成人してもアニメを欲するようになり、需要に応じて深夜アニメが作られた
★今の子供は恐らく日曜朝のアニメ枠とアンパンマン、ドラえもん・クレヨンしんちゃん程度しかアクセス出来るアニメはない。
80年代生まれ(アニメネイティブ世代)のアニオタ比率が10%だとしたら、
00年代生まれ(非アニメネイティブ世代)のアニオタ比率は3%程度になっちゃう
★「アニメイト」辺りは、
「00年代生まれはアニメ視聴機会が少ないため、アニメネイティブじゃない、
彼らが成人してもアニオタにはならない」と危機感持っているんだろうか?
今はSNSとかオンラインゲーム、YouTubeが占めてる。つまりSNSネイティブ、スマホネイティブな子供
★実は同じ話がコミックにも当てはまる。
70年代、少年ジャンプとか少年マガジンに嵌まった世代が、そのまま成人して成人向けコミックを買ってる。
一方、今の子供はコミック紙を買わない。多分、十数年後には成人向けコミック紙も衰退するだろう
★日本最大のイベントはビッグサイトのコミックマーケット、通称「コミケ」らしい。
コミックネイティブ、アニメネイティブ世代がコミケを支えてる。
今後00年代生まれ、「非コミックネイティブ、非アニメネイティブ世代」が成人したら、コミケも衰退する?
★「クールジャパン」は、裾野が広いアニメコミック愛好家によって支えられてる。
クールジャパンて、一部のずる賢い連中が政府から金を引っ張るために作ったただの言葉だ ITとかクラウドとかと一緒 なも特別なことはないけど、そう唱えることで何かあると思わせる...