はてなキーワード: コミティアとは
大英イギリスをもじった合同誌を作成している、アー(daieiigirisu)というアカウントがある。今回はこのアカウントとコミティアの関係性について話そうと思う。
まず、「アーさん」と呼ばれ、フォロワーの絵師が描いている「アーさん」はオリジナルキャラではない。
では、なにか元ネタがあるのか?というと、ある。「鈴木さん」という漫画の鈴木みきというキャラである。
http://dnsksrn.web.fc2.com/d2.html
こうして画像で比較してみると絵師が描く「アーさん」というキャラクタと非常に似ていることがわかる。
このアカウントをフォローして長年ヲチしてきたので変遷を知っているのだが、
アーが鈴木みきをアイコンにする→そのアイコンになった鈴木さんを元にフォロワーが「アーさん」を描く→アーがそれをアイコンにする→「鈴木さん」を知らない他人からするとアイコン=「アーさん」だと思われる、
そういった流れになっている。
ここまでならウェブ漫画を元ネタにしたキャラでワイワイやってるアカウントとしてスルーすることもできるのだが、問題はアーがコミティアで「アーさん」を元にした合同誌を頒布してることである。
コミティアとは、一次創作のみという制限のもと様々なクリエイターが創作物を発表して頒布する合同誌即売会である。そこでは、二次創作を頒布することは規約違反になる。
「鈴木さん」の鈴木みきを元ネタにした「アーさん」とは、全くのオリジナルというわけではなくて鈴木みきの二次創作、いや、二次創作というよりも名前と見た目だけ変えたパクリではないだろうか。
そのような「アーさん」というキャラクタを作成したアーという人物はコミティアで知ってる限りでは3回も(!)このコミティアに参加しそれぞれ違った合同誌を頒布している。
コミティアでは、限りなくグレーに近い、一次創作ではない二次創作を行い、それをもとに頒布した相手から金銭を受け取っているのである。
ただ、ウェブ上で絵を描き合ってるならいい。しかし、コミティアで金銭の授受が絡んでくると話は別だ。ウェブ上から去れとは言わないけれどコミティアからは去ってほしい。
今日コミティアなんだけど、Twitterでフォローしてた、3児の母の同人誌(ジャンルはBL夫の不倫から、おっぱいYouTuberまで幅広い)をやっと現地で買うことができたんだが、書いていた方が思ってたのと全然イメージ違ってた。
ヤクルトレディのお仕事誌も書いてるし、背は低目で恰幅いい感じのおばちゃんなのかな?と勝手に思ってたら、身長はあってたんだけど、美人だし、痩身だし、この人が子持ち不倫蒸発漫画書くんか……みたいな意外感で。でも物腰はめっちゃ柔らかだった。
実家の近くの写真を上げることもあるので、知らずしてわりと良いとこに住んでることも知ってるけど、単身祝日に参加して、お子さんとかは実家に預けてるのかなとかなんかふわっと下世話な疑問が浮かんじゃって。そこにいない旦那さんがなんか初めて気になった。サークルカットと本人は切り離さないとダメだなガハハ。
関係ないけど、二宮ひかるさんの合作本で並んでた壁サーの裏でお子さんらが遊んでたのが印象的だった。託児所ってコミケに今あんだっけ(20年行ってないからそっちは知らん)まぁあそこでよかったよ
これで現在が万フォロワーの神絵師だったらアツい少年漫画なのだが、まっっったくそんなことはないことを先に断っておく。
ちなみに現在のフォロワー数は500以上1000以下とだけ明記しよう。
これで読む気を失くした人は実に正しい。回れ右してもっと為になる記事を読んだ方がはるかに良い。
それでも読み進める酔狂な紳士淑女たちはしばしお付き合いを願いたい。
(なお活動の内容はTwitterに絞り、pixivやskebについて言及しない。)
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これはノートにシャーペンで描いた絵を写メでパシャってた頃から今に至るまでの、大して伸びてない俺の、しかし愛と劣等感と承認欲求と生きがいにまみれた記録である。
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かれこれ×年前、新卒で入った会社での馬車馬労働も落ち着いた頃。
「忙しくて絵描くヒマなんか無くなっちゃったよ〜☆」というまともな人のレールに乗りかけていた自分に気づき、ゾッとなって作ったのが現在の主戦場・イラスト垢である。
絵を描くのは物心ついたころから大好きだ。中学ではお絵かき仲間と自作漫画()のノートを見せ合い、高校では漫研に入って己の井の中の蛙感を思い知らされ、美大にこそ進まなかったものの、大学でもなんやかや作ったり描いたりは続けていた。
それがなんだ、社会人になった途端に魔法が解けたようにぱったり辞めてしまうのか?ありえないだろう!気を確かに持て!!
ということでTwitterにイラスト専用垢を作り、ノートに描いたオリジナル絵(この頃は全年齢)を写メで撮って画質調整すらせず手元の影が映り込んだような状態でアップする日々が始まった。
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なんか最初は気合入れて初任給で買ったコピックを使ってカラー絵なんかも上げてたが、「1日1枚更新、かつツイート数=アップした絵の枚数だったらカッコよくね?」という中学生の妄想じみたイキリで運用していたため数日で挫折、上記の通り「とりまなんか描いて上げる」感じになった。
当時は「ハッシュタグは馴れ合い」というクソダサ固定観念があったため、ただひたすら黙々と上げていればそのうち報われる的なシンデレラストーリーを思い描いていた。
そして絵を数十枚上げた頃、ようやく気付く。
当然である。当時はフォロワー数2桁、20くらい…?(お絵描き垢ということだけでフォロバしてくれた心優しい人々)だったうえ、絵もヘタクソでアナログ民である。イイネもRTもある訳がなく、ただ孤独感ばかりが募っていった。
そこでいくつかハッシュタグを使うようになる。ワンドロ(1 drawing=特定のお題に沿って1時間で絵を仕上げてUPする企画)という存在を知ったので、好きな作品のワンドロを見つけてはこれまたドヘタクソな版権絵で参加しだす。ワンドロ公式から必ず1つはイイネとRTを貰えるので、それを心の糧にしていた。
というかこの時期、アナログ民でも参加できる懐の深いワンドロに出会えていたことがマジで幸運だった。
フォロー祭り的な拡散系のタグは使わなかった。何も起きなくて落ち込むのは俺なのでね!
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ともかくモチベーションが出来たことでまた同人誌作ろうかなーと思い始め、学生の頃2〜3回参加したことのあるコミティアに出ることに。この頃はまだストーリーもの?4コマ?みたいなやつとか描いてた。
衣食住ぜんぶ自分で面倒見ながら可処分時間と睡眠時間全ツッパして命からがら仕上げる、宝物のような24ページの本…!!!
そういう本が、1冊も売れないのがコミティアだよねー。
うーわしんどいな、これキッツイな……と痛感しながら座る長机(半分)で、それでも撤収する頃には「またここ座ろ☆」と思いなおす狂った思考回路と仲良ししながら活動を続けた。
社畜との両輪で参加したコミティアは2〜3回、頒布数は平均3冊くらいだったろうか。
一度だけドハマりした作品で版権モノのオンリーイベントに参加したが、ここでの頒布数は1だった。
というかその直前のコミティアで頒布数0をやらかしていたので、心機一転での二次創作だった。なのに開場から3時間経ってもガチのマジで0冊。泣かないように奥歯を噛み締めながら、列のできる両隣のサークルの合間でモーゼ状態を耐え抜いた時のことは昨日のことのように思い出せるし、こん時に比べれば大抵のことは頑張れる俺である。
でもね、閉会間際で1冊だけ売れたんだよ。
無配ペーパーを持ってってくれてたらしき人がたまたま再度通りかかり、「あ ここだ」と呟いて立ち読みし、悩んだ末に買ってくれた。
この1冊がなければ完全に心が折れて描くのを辞めてたかもしんない。
あのとき買って行ってくれた人、心より御礼申し上げます。あなたがいなければド底辺絵師が一人消えてました。(キモい)
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こうして3年ほど経った頃……
「伸びねーーーー増えねーーー」
と思っていた。
当然である。
絵の読み込みにスキャナーを使うようになった程度で、別に大して上手くならない画力(描けてれば幸せ♡だったのであんま練習とかしない民)に流行りでもなんでもない変な絵である。特定の性癖があるわけでもなく、今をときめく版権絵でもない。
伸びるワケがない。
「描けてれば幸せ♡なら伸びなくてもいいのでは…」と思われる諸氏。
無理やぞ????
たまーにいるけどね、そういう良い意味で無敵の人。ああなれたらマジで強いしカッコいいと思う。
けどな、俺ザコキャラだから!!!絵上手くないくせに承認欲求は人一倍だから!!!豆腐メンタルで麻婆豆腐だから!!!!
とはいえなんか絵の練習はせねば、まずは気軽にできるやつ…と超絶便利サイトのポーズマニアックスを選び、1日8ポーズ、10分足らずの練習を2ヶ月ほど続けてみた(結果的にこれはやってよかった)。
けっこう思い通りの線引けてるんだけどな、やっぱ根本的にド下手なんだよな……というモヤモヤした感覚を抱きつつ活動を続ける日々を送っていた。
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そんな中、「これフルアナログなのが原因では……??」と思い始める(気づくのが遅すぎるネ☆)。
俺は「誰か父さんのメールアドレス知らない?」と聞いてくる父と「ケータイでインターネットに繋いだら絶対に
高額請求が来る」と信じて疑わない母から生まれた生粋のデジタル音痴である。アナログ民を脱することなど夢のまた夢だと思っていた。
ヨドバシカメラでペンタブレットを触ってみても、「手元のペンと目の前の画面」の違和感がハンパなくて踏み切れなかった。
かといって液タブとかいう神のツールは10万フォロワー越えの神々が使うものだと考えていたので、実力的にも金銭的にも雲の上の存在だった。
かつて「描線をデジタル化するボールペン」とかいう謎な商品に目が眩み、コツコツ溜めた3万(くらい…?)で買ったことがある。
もともと速記用のペンをイラスト向けに改良したとかなんとかで「俺の求めていたものはコレだ!」と息巻いたが、レビューが全然見当たらん。なんか変だな…?と思いつつも意気揚々と購入したが、案の定まともに使えるようなものではなかった。当時の俺のPCは聞いたことねえメーカーのノパソだったため、なんかもうあらゆる意味でダメだったんだと思う。このへんの身の振り方がデジタル音痴たるゆえんである。
絵が上手くならない理由は「物を見る目があまりに歪んでいる」といまさら気づいた俺は、社畜の合間を縫ってデッサン教室の夜間クラスを探した。
死んだように寝て過ごす休日のうち気力で3時間を振り絞り、電車に乗って教室に通う。
ここで想定していたのは美大受験みたいな切磋琢磨の場だったのだが、俺が受講したのは社会人向けである。
初心者の俺が「お上手ですね〜〜」と言われるぬる〜い空間だった。
当然である。
周りは良き趣味のおばさまがた、ここは「継続的に金を落としてくださる生徒さん」の集まる場所だったのである。
もどかしさを抱えつつ、それでも評価の中に混じる「ここはもうすこーしこうした方が…」という言葉を金言のごとく握りしめ、反芻しながら目の前のモチーフを描いた。
が、爆睡と家事で精一杯だった休日のうち、この習い事というミッションはかなりハードルが高かった。
そして疲弊の色が濃くなり、仕事の繁忙期と重なって半月ほど足が遠のいていたタイミングでコロナ禍が始まった。
実は数年前にも断続的にクロッキー会に通っていた時期はあるんだが(この時は教室の遠さと値段の高さで数ヶ月で断念した)、コロナで「ぬる〜い場所」にすら集まれなくなったのは痛手だった。
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一方Twitterでの活動は、そんな七転八倒をしながらもワンドロだけはコツコツ参加し続け(版権のワンドロはどれも垢が消えたのでオリジナルだけになっていた)、「いつもなんかいる人」という枠でフォローしてくれる人たちに支えられていた。
ワンドロ以外での反応は閑古鳥だが、もはやそれが普通であると納得してすっかり馴染んでいた。
UPした絵が100枚を越えたのを機に、アナログ絵をまとめた本を作った。
そしてイベントで売るついでにおっかなびっくり書店委託の申請をしてみたことがある。
規定通りに虎の子の1冊を現本として送ったが、お祈りどころか受け取りの連絡すら来なかった。
問い合わせる勇気もなく、実力の無さと壁の高さを改めて感じた。
5年以上の活動期間でフォロワー数もやっとこさ100に到達したものの、しかし現状はさほど変わらず。
がむしゃらにやってきていた俺は次第に病んでいった。
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……が、余計に病んだ。
しかも「何も描かない人生なんて……俺……生きてて意味あんのか……?」と真剣に悩むレベルで、「別にTwitterに入り浸らなくても平気なんだな」と分かった一方で、「絵を描かない自分」にだけは耐えられなかった。かといって何か描いてしまえばまたムクムクと承認欲求が湧いてくるので、「俺から絵を取ったら何が残るのか」というif論の世界線にいるつもりで意識的に描くのをやめていた。
自分の手で何かを生み出さなくなった時間がヒマでヒマで仕方なく、かといって本を読むとか建設的な情報の摂取もできなくて、大好きな漫画への興味もそれなりになっちゃって、虚な瞳で哲学ニュースとカラパイアを行き来する地獄の様な日々を送っていた。
(ちなみにこの期間、無意識に熱意を注ぐようになっていた料理スキルのおかげで自炊がだいぶラクになった)
ストレスが極まって真夜中にひたすら川沿いを歩き続けたりもした。
なんとなくチャリで長旅行きてえな(学生の頃はちょいちょいやってた)などと考えていたが、やはりその場合でも気づけば「旅先で撮った写真をいい感じに分類してアップするサイトを作ってみたい」とかいう思考がスッと出てきたのでもうダメだと思った。
なんか作ってないと死ぬヤツって天才とかだけだと思ってたんだけど、大して努力もできないような凡人の中にもいるんだな、そしてそれはなんだか残酷だなあと身をもって知った。
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進むも地獄、戻るも地獄な精神状態が半年近く続き、同じ地獄 -hell- なら踊らにゃソンソン…?と思い始めたある日、ネットで調べ物をしている最中にとあるバズツイを目にする。
さいわい俺はオタ活もソシャゲもしないぼっちの根暗オタクで社畜なので、好きにできる貯金くらいはある。
知り合いも「液タブに手が出ないならあいぱっよ」的なこと言ってたなーと思い出し、思い切って導入することに。
お絵描きソフトはいくつか試した末にProcreateを選んだ。クリスタの多機能さ()についていけなかった俺は、UIが直感的でツールとアイコンを極限まで絞ったプロクリがスッと手に馴染んだ。
ペーパーライクフィルムなるものを貼り、紙のザラザラ感を脳内で補完しながらApple Pencilで線を引く日々が始まった。
フルアナログ底辺野郎が、板切れ一枚でフルデジタル貴族に転生したのである。
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それが×年前のこと。
ここから「オリジナル絵はもともと伸びにくいけど、ちょっとエッチだと訴求力が上がる」という観測結果をもとにR18に手を出す。
といっても乳首解禁程度で可愛いもんだが、方向性が定まったことで不安が少し減った。
フルデジタルで久しぶりにいつものワンドロに参加すると、反応が違う。イイネRTが3割増しといったところだろうか。(※ここでの3割増しとは3RT→4RTのような血で血を洗う話である)
デジタルのバケツ塗りになったことで、アナログだった頃の癖の強さが軽減されたのかもしれない。
やっっっっっっと俎上に登れた、と思った。
いつでもどこででも描けるiPadは社畜の俺にはピッタリで、しんどくて布団から出られない時でも通勤電車の中でも四六時中描けるようになった。
デジタル作画はワンタッチで消しゴムが使えるので描くこと自体のハードルが下がり(筆圧鬼強野郎なので消しゴムかけが大変だった)、本を買って絵の勉強を始めた。まずは骨格と筋肉から!と、教本の図解をじっくり模写する方法で自分なりに学ぼうとした。
だがデジタル音痴な上に加減も融通も効かない俺である。両手両足をやり切ったところで一度息切れしてしまった(でもこれはやってよかったと今でも思う)。
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数ヶ月後、それらの勢いでオリジナルの同人誌を1冊出す。そしてサイコパスな神絵師の友人の甘言に乗って再び「書店委託」なるものに挑戦(ふつーフォロワー100人前後の人間にそういう話するか?)。
実力的には最低レベルにも達していない自覚があったので、何度もお断りされるなかでいつかOKもらえたらなーという気持ちで申請。
が、思ったよりあっさり通った。
同じような画力の低さでも、版権作品ではなく「オリジナルのエロ」という切り口だけで「まぁ…いっすよ」と言ってもらえたのかもしれない。
やるなら徹底的に!と思い、紙の本を3社に委託。そもそも30部とかしか刷ってない本を5部とか10部でも受け付けてくれるプロの仕事ぶりに、尊敬と畏敬の念しかない。
みんながわいわいしている端っこに自分の席を置いてもらえたことで、ずっと憧れていた「輪の中に入る」ことがちょびっとだけできた気がしてめちゃめちゃ嬉しかった。
そもそもド底辺の自分がなぜ身分不相応にも書店委託や電子販売なんぞを活発にやりはじめたのかといえば、
「そこでの売上が決して0冊ではない」
作品も作家も、露出しなければこの世に存在しえない。フォロワー数2桁でのたうち回っていた俺のつらさは「この世に認知されない」ことだった。
コミュ力さえあれば自力で輪を広げることも可能だが、そんな能力あったら初めからこんな苦労してねーよという話である。
ならば厚顔無恥だろうとおこがましかろうと、一方的に「俺ココにいるよ!こんな本描いたんだよ!」と嬉しそうに手を振る方が100倍マシじゃねーか。
そんで委託した本を買ってくれた誰かが、「このページのこのコマのこの乳だけはイイな」とさえ思ってくれれば俺は大往生である。
しかも誰かがその本のために払ってくれた数百円は、汗水垂らして働いたお金だったり数少ないお小遣いだったりするわけだ。
そんな嬉しいことある?
紆余曲折を経て、そういう肝の座り方と考え方を得られたのは一番の収穫だった。
とはいえピコ手もピコ手なので、委託先の売上振込最低金額に達するまでに長ーい年月を要するRTAに強制参加となる。そりゃ売上¥300だろうと申請すれば振り込んでもらえるんだが、それじゃロマンねーじゃん?
俺とあるサイトの最低金額¥5000に届くまでにマジで2年半かかったし、達成した時は三ツ矢サイダーで祝杯あげたよ(下戸)。
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フルデジタルに移行したことで、イベントでの頒布数もギリギリ10冊を越えるようになる。
頒布数1も0も経験した身からすると、もはや恐いモノなんてないのだ。
1冊でも売れれば、それはすべて神の起こしてくれた奇跡なのである。
普段の活動ではオリジナルでとにかく節操なくいろいろなものを描き、月に1人とか2人とかじわじわとフォロワーを増やしていった。
ごくまれに描いた絵がなんらかの界隈のハブになっているアカウントの目に留まり、RTしてもらえることも出てきた。
その時のフォロワーの伸び率はびっくりするほどだったので、そのたびに「存在を知ってもらう」ことの生命線っぷりを痛感した。
まあとはいえタグなしの絵にはやっぱり無反応だけど、それが俺の平常運転である。
「こいつ今日も描いてんなー」と読み流してくれる誰かがそこにいるってだけで嬉しかった。
UPした絵は、300枚を越えたあたりから数えるのをやめた。
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コミティアしか知らない門外漢の俺はドキドキだったが、入場者数の制限もあって全体的にまったりムードだった。
開場して10分20分、宝の地図を手に通路を行き交っていたうちの一人が立ち止まり、俺のスペースに近付いて
「新刊1冊ください」
と言い放った。
新刊1冊ください…
しんかんいっさつください…?
それって、なんらかのルートで俺のこと知って、新刊あるっぽいって分かって、サークル配置を事前にチェックして、宝の地図に印つけて、「あっココだ」って気付いて来てくれたってこと?!?!?!
つーか開場20分とかそこらだよ??あなた一般参加じゃなくてサークル参加なんじゃねーの??
シャッターサークルとか企業ブースの先頭にだって並べるはずなんじゃねーの???
先日のコミティアに行ってきた。
私はいつも二次創作のイベントに出ていて、今回は知り合いがいるから行ってみようということでコミティアは初めてだった。当日は特に調べたりせず興味もそこまで無いため、知り合い何人かに挨拶をし、印刷所のサンプルをもらってふらっと全体を回って過ごした。中々楽しかったので私も出てみたいな〜なんて思ったりしたのだが。
帰宅してツイッターで恐怖した。タグで検索してた時の設営ツイートだ。(分からない人に説明すると設営ツイートとは自分のスペースの準備が終わったらその写真を撮り宣伝するツイート)その写真の背景に映りこんだ人物を全く隠していないものがいくつも出てくる。もちろん机上だけのものやしっかり隠している人もいるが、何万とフォロワーがいるプロの人もやってしまっているのを複数見た。よくそれで仕事してるな!?お前そんなん他人の顔の無断転載だよ!こんなん身バレ防ぎようがないしそれでその人の人生終わったらどうすんだ!?一番恐ろしかったのがスペースに座っている写真で自分の顔は隠してるのに、後ろの人のポスターとそこに座ってるサークル主の顔が映ってるやつ…この絵の人がこの人って1発でわかっちゃうじゃん本人の知らないとこで!!自分のことしか見えてないのか!?!?気遣いの神経焼ききれてる!?!??こういうの見ると自分も出るの怖いし出たくなくなる…
なんかそういうの初めてなら普通調べるというか私最初サークル参加した時注意事項とかめっちゃ読んで書いてあったけどまあコミティアは分からんし、全ての人がそういうことができるわけでもないのでとにかくやってしまったものはしょうがない。自分がフォローしてる人でそれやってしまってる人がいたらこっそりDMとかで指摘してあげてほしい…自分の好きな絵描いてる人が炎上するの見たくないしね…あとこれを見てもし今回だけじゃなく過去にも心当たりある人がいたら消して今後気をつけて欲しい。サークル一般問わず全てのイベント参加者のために。1人でも多く気づいてくれますように……
あのねえ、書籍として物質化すること、そしてそれを誰かに手に取ってもらえることのうれしさを舐めすぎ。
きみもわざわざ刷ってみたらわかるよ。
それは生まれながらにわかるやつとわからんやつがいる。わからんやつには本当にわからんから他人にそれを説くのは不毛すぎる……
ところで最近のコミティアの評論島が楽しかったから今回コミケの評論島に行ってきたんだが、メインの目的はコスプレで、最終枠の入場からしばらくコスプレエリアにいたから島に向かったのは3時頃。
コスプレってことで荷物も多くて、メイン目的の評論島がスカスカしてたのは申し訳ないけど正直ありがたく、買う予定じゃなかった本も手に取ることができた。もう読んだけど本当に最高だった。行ってよかった。評論島の楽しみはあらためてジャケ買いにあると感じた。
結局、周囲のサークルも一般も参加が減る=会える人が減る、買うものが減る、手に取ってもらう機会が減るってのを考えると、儲けを狙っているわけじゃないにしろこの時期に参加費1万円かあ…と思うよ。わかる。
自分は女性向けジャンルだが、一昨年・去年に出した新刊はオンリーイベント3割→Booth5割→残り2割は次のオンリーやBoothで捌けてたが、今回の冬コミでは0.5割だった。6分の1。
昔は「コミケ以外に代替イベントがない」ジャンルが多かったけど、
今はもうコミティア・文学フリマ・技術書典・例大祭…等々のほうが強いジャンルが増えた。
女性向けジャンルはコロナの前からその傾向があったが、C99/100/101と加速している。
個人オンリーの衰退とともに企業オンリーが優勢になり、赤ブーがオールジャンルイベントではなく「ジャンル・カプオンリーの集合体」イベントになった。
今回の女性向けの島、サークル参加者の年齢層が赤ブーイベントと明らかに違う。
ふと思ったんだけど女の人ってなんで創作に関して物凄く繊細というかセンシティブというか 何かそんな感じなの?
とりあえず男性の作家と読者が多い界隈を「男性系」。女性が多い界隈を「女性系」としよう。
女性系は二次創作同人誌の注意書きだとかの話題もそうだし、オリジナル作品にしても物凄い熱意とこだわりがある。
たまにここに小説書いてる人が「私はどれだけ創作に捧げているか」みたいなエントリ書くよね。
俺はコミティアにたまに行くんだけどエッセイ漫画描いてる人で「私と創作」みたいなエッセイ作品描くのは必ず女の人だった。
あと、かなり前に絵に関してtwitterで女性系の人が「画風トレス」って問題にしてて「私と似た画風で描かないでください」とか塗り方が似てるつって怒ってた。
それは極端かもしれんけど、男性系ではこの作家さんはこの上手い作家さんが好きなんだな って当たり前にわかるくらいに真似て描いてても、特に問題になることもない。
こういうのはエロだとかBLとか抜きにしても女性系のほうが「掟」みたいな厳しく堅苦しいイメージがある。
描きたいから描く、作りたいから作るというのは男性系も女性系も同じなんだけど、女性系の人は「創作してる私」というのを特別なものとして考えてるような節がある。
これは女性だから、というか女性系界隈が持ってる世界のように思う。BLで隠れる必要があった とか理由も聞くけどそれよりももっと根源的に界隈特有の力学で発生してる現象だと思う。
毎年夏にはくせえくせえと話題になるコミケ会場。確かに臭い。マジでやばい。冬だろうと容赦はない。
男向けのものを選んで居るのでオタクくんを前提としてるけど、女ももちろん有効なのでやってくれ。
普段から…と言いたいが、無理な奴もいると思う。なのでイベントの3日くらい前から毎日湯船にきちんと浸かり、温まって肌を柔らかくしてからボディタオルでしっかり洗って垢を落とせ。
水気がしっかり切れないとボディタオル自体がカビるから、風呂をサボるレベルのズボラオタクに綿や麻はオススメできない。
一時流行ったデオコを使おうとするな。キモオタからJKの匂いがしたら世紀末だろ。
臭いを匂いでカバーしようとするからお前はダメなんだ。悪臭と石鹸や花が混ざるだけで何も解決しないどころかかえってやばい臭いになる。やめとけ。せめてシトラスかミントにしろ。
くせえ女は特にこのトラップにハマってホコリとカビっぽいカサカサの花みたいなのになってるやつがいる。気をつけろ。
黙ってメンズビオレのデオドラントボディソープを選べ。安価だしよく洗えて臭いも防げる。
シーブリーズは洗い上がりが爽快だがひんやりするので冬は死ぬ。
ワキ毛は臭くなる理由の最たるもんだから処理しとけ。どうにかしろ。
ワキガとか関係なく成人以上ならデオナチュレキメろ。白と青で悩んでも効能は変わらん。青はミントの匂いが強い。
髪の毛は汚く伸ばすくらいなら剃っちまえ。と言いたいがガッツリ洗えばある程度はどうにかなる。
まず、家族が買ってくる適当なシャンプーや、実家で使ってたものをそのまま惰性で買い続けてるシャンプーを使うな。
同人誌に金かけたいのはわかるが、1~2冊分我慢してマーロかウルオスのスカルプシャンプーを買え。1000円前後でかなり使えるから。
とにかくしっかり頭皮の脂と雑菌を落とせ。
特に後頭部や襟足、耳裏を忘れるな。
体温が高い場所はどうしても汗をかくので臭くなりがちだ。しっかりシャンプーが泡立つようになるまで何度でも洗え。1回で脂が落ちると思うなよ。
すすぎもしっかり泡を落とす。
トリートメントやコンディショナーはサラサラの仕上がりのタイプを選べ。髪のダメージよりベタつきを気にしろ。
これは余談だが髪洗ったあとに体もしっかりすすがないと、首からケツにかけてニキビできる原因になるから気をつけよう。
残念だが一張羅は捨て置け。
お前ら自分の服に雑菌が繁殖してることに気づいてないだろ。汗臭い服は雑菌が繁殖した所謂生乾きの臭いだ。
全面プリントのキャラTを腐らせんな。お前らの嫁がむちゃくちゃ酸味のある最悪な臭い放ってるんだぞ。悲しすぎるだろ。嫁のためにもきちんとした洗い方で洗え。
湯と漂白系洗剤洗ってから日光に当てて完全に干せば菌は死滅する。
だけどお前らはそんなんやらんよな。そもそも今冬だし。最近さみーし雪降るし。
コインランドリーで乾燥機かけても解決するけどそんなんぜってーやんねーだろ。ならいっそ捨てちまえ。新調しろ。とにかく臭い服を捨てろ。
風呂入ってるのに臭いヤツは服が臭いことに頼むから気づいてくれ。
靴を脱ぐだけで足の臭いが立ち上ってくるほどやべー激臭マンは今すぐドラッグストア駆け込んでデオナチュレの足用クリーム買ってこい。しっかり塗りこめ。足もサラサラで快適になるぞ。
腐ってる靴もこの際捨てちまえ。
どうしてもその靴がいいならエアコンのカビ止めのスプレー買ってきて靴の中に吹きつけろ。臭わなくなるぞ。
革靴とかにかけた時どうなるかは知らんから自己責任でよろしく頼む。
これくらいやればほとんどの場合は激臭マンからは脱却できる。やってくれ。
以上、臭いオタクに本頒布するのがつらい成人向けサークルからの悲鳴と切実なお願いだ。
握手会のアイドルも同じ気持ちを味わってるから、イベントの種類問わずに匂いのエチケットはきちんとしような。
ざっと読んだ限りほかの場所の話も出てたので分かる…と思いつつ追記することにする。
口臭についてはマスクなことと、クソ長くなるから除外してた。せっかくなので記載する。長いぞ。
口臭がヤベェやつは歯がヤバいやつと内臓がヤバい奴の2パターン。
歯がヤベェやつは一にも二にも歯医者に行け。
まず虫歯を根治させろ。挨拶されて虫歯の香ばしい匂い漂ってきた時の絶望はもう味わいたくない。
笑顔が素敵でも歯が溶けてたら終わりだ。
歯石はきちんと取ってもらえ。それだけでも軽度の歯肉炎は結構治る。
歯と歯茎の間にブラシがきちんと当たるようにしっかり磨け。血が出るなら日頃から足りてない。
糸ようじ(フロス)もかけろ。マウスウォッシュでうがいも有効だ。
何使っていいかわからんやつはノニオにしとけ。リステリンでもいい。辛いのがダメなやつはアルコールなしを選べ。
それから、多分日本人にはクソ難しい話だと思うが、歯磨き粉で磨いたあとに口はゆすがない方がいい。
これは歯磨いたあとに余計なもの飲み食いしなくなるからダイエットにもかなり有効だ。
詳しく知りたいやつはスウェーデンの歯磨きについて調べてくれ。
あとはイベント中唾液分泌のためにガム噛んどけ。唾液が足りないと臭う。
臭い玉の場合もある。口の中を鏡で見て、白いの見つけたら綿棒で優しく押して除去する。強くしないこと。
気になるなら歯医者行け。
口からドブ臭やうんこ臭がするモルボルは内科に行け。下手したら死ぬぞ。
胃腸と肝臓の機能が落ちてる場合が多いと思うが、いちばん怖いのは糖尿病だ。とにかく病院に行け。
薄い本なんか読んでる場合じゃねえ。失明したら嫁の姿も見れなくなるぞ。
大体はストレスと食習慣のせいだ。
肉や脂ばっか食ってるからそうなる。腸内環境が劣悪だろうから、善玉菌を推していけ。発酵食品と食物繊維とって、オリゴ糖とか摂ろう。
その手の話かよって思うのは仕方ないが残念だが他に言いようがない。健康になるしかない。
これは身なりそれなりでもクタクタのカバンのやつでたまにいる。
合成でも本革でも、メンテナンスはさぼるな。濡れた革は臭くなりやすいので先ず濡らすな。
リュックがくせえオタクは捨てろ!!!後生大事に同じものを何年も使うな…。
汗吸って乾いてを繰り返して雑菌まみれなんだよ。服や靴と同じだ。酷いやつはカビて白くなってる。気づけよ。
諦めて買い換えろ。抱き枕カバーよりは安いだろ。
ショルダーストラップや背中が当たる位置にエアコンのカビ止めが有効だと思う。
暗所保管は戦利品だけでいい。
普通にいるよ。
ちなみにイベントで臭いが普通に違かった。コミティアやスパコミは会場全体が臭いと思ったことは夏でもほぼない。個人でやばいのがちらちらいる程度。参加人数もあるとは思う。男女比の関係もあるかもしれないな。
あの会場にいて匂いがわからんやつは、鼻が詰まってるか、自分も臭いか、臭すぎて鼻が麻痺したかのどれかだよ。マジで現実で臭い。
ちなみに男を叩いてる訳では無い。女オタクでも臭いのはそれなり紛れてる。男だけじゃない。だいたい饐えた臭いがしてて普通にくせえ。あと髪の毛伸ばすんならケアしろな。脂ぎって束になってるのはかなりきついぞ。
ここまで結構話してきたが、最悪なのは「○○さんお久しぶりです」って言ってくれる目の前の人が臭いときと、何度も来てくれてる人が臭いとき。これすっげえつらい。正直泣きそう。
わざわざ自分の本を買いにスペースまて来てくれる人にこんなこと思いたくない。本当に頼む。
こんな増田でコミケの匂いは変わらんと思うが、何かきっかけになってくれればすげー嬉しい。
自由と不自由にしかわけてないみたいだけど、○○により不自由ってのわけてないよね
平等不平等ってのはいわば差別の有無だってことでまぁざっくり2軸×2軸=4つにしかわけてないけど
社会が4方向にしかすすまない、わけないだろ、血液型だけで人間が予測できないのと同じだよ
元増田の書いた表は俺にとってこう見える
余談になるがこの増田の理想の平等自由(左上)はなりたたないとおもう。
理由は
このうちエロ、麻薬、政権批判、宗教批判などは比較的まともに議論がなりたってる
なぜなら「コントロールして経験できる者が多い」からね 大人になったら避妊してセックスしてもいいんだよ
でも自殺・自傷・完全犯罪は「経験者が多い」状態がすでにもうダメなんだよね
だから元増田の理想はいつまでたっても完成されないよ、まあ内輪話以外ではね
で、まあ大まかに元増田のいってることはあたってるけど、ラッピングカーの例はさすがにおかしくね?
女性を性的客体としてみて差別セクハラどんとこい慣習がすでにあるんだから、
「悪い慣習を強化する貼りつきスカート乳袋はんそで脇覗き賛美は差別だしやめようね」という理屈はなりたつけど、
漫画イケメンの顔面ならべてって男性を性的客体におとしめてるか? むしろ集合体恐怖の対象だろって話
「抱かれたい男」タイトルもまぁ昭和の実在したアンケートの遺物だけどダカイチっていわれて性的だレイプ賛美だっておもうか?
あとは紙書籍でのエロ頒布については時代遅れの昭和感覚引きずってこだわってる人がいるなあとは思うけど
なんかこの人の絵柄と主張ではわりと気を使ってそうなんで(買って読むまではしないけど)
ちゃおがよくて俺がダメなのなんでやねん東京都ォ!きっちり審査しろや!って気持ちはよくわかるわ
かって読んでみたらエロだけじゃなく自殺賛美とか監禁レイプからの合意とか児童虐待とかよくある違法要素を含むBLだったってのはあるかもね
そしたらまあ残念でしたね同人どうですかコミティアいいですよって肩叩く
・「ホモカプ」という言い方自体だいぶ古いネットジャーゴンのように思う。
古い腐女子層は今は学習を重ねた結果、ゲイカップルであったりブロマンスであったり、ポリコレな言い方にスライドしていると思う。
・「企画」に乗るのは自分でネタがひねりだせないなかよし女子高生(=元増田のいう内輪)かライト層だけだ。
一回経験してみれば同人誌つくって即売会などオフラインイベントのほうが好みが先鋭化して分化していてずっと楽しいのが分かる。
まあこの元増田はオンラインのみではないようなたとえをしているけれど。
・古い層であっても他人のたてた「企画」に乗ることで楽しみを抽出しようとしているのだからたぶんこの人ライト層。
「企画」じゃなくてコミティアとかコミケ三日目とかでオリジナル本だしてればこんな愚痴でないでしょ。
あるいは、企画をたてて自分の好きなやりかた(バランスをとるためBL中心は先着10名まで)で他人を楽しませられるか試してみればいいのに。
・多くの創作系ではお客様で文句を言う人は嫌われますよ。参加者、主催者になってみては?
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一行で例えると、海外旅行の団体旅行に一人で参加して「周り中定年後の熟年カップルばっかりでおもしろくなかった」って言ってる人みたいだなっておもった。
ハゲ・デフ・中年の汚らしい男性のサークルがあった。拙い絵のポスターは人を近づけさせない迫力がある。喋ることもできないらしく、参加者に無言でペーパーを押しつけていた。
となりのサークルがなまじ活発に参加者と交流を重ねていく分、彼がますます哀れに見えた。
でも本来コミティアって彼みたいな弱者男性のためにあったんじゃなかったっけ。
ニッチな趣味を開陳し合って同好の士を見つけるのがコミティアじゃなかったっけか。それこそ学校の放課後に教室の隅で語り合ったようなかけがえのない時間を、再び手に入れるための手段じゃなかったっけ。
似たようなキモいおっさんたちはキモロリータファッションのサークルか小綺麗なババアのサークル、ワンチャンありそうなダブスサークルにしか行かねぇの。いつの間にコミティアって婚活会場になったの?
弱者男性を救えって弱者男性は叫ぶけど、自助努力も相互扶助もしないじゃん。自助努力は別に求めてないよ、それができないから弱者なんだもん。相互扶助もしないってなんなの?
って言ってたら私にも理解のある彼くんができました!! 今、とても幸せです!!!!!!!!!!!
完
https://twitter.com/nijico/status/1558838940257632256
ファンがつどって本を売るイベントの多くはカテゴリー名「同人誌即売会」です。
売り手を「サークル」、買い手を「一般参加者」といいます。本を買うときは通常サークル側で「出場、ブースを出す」するか一般参加者側で「当日買いに行く」どっちかの方法で参加します。(サークルと一般あわせて全員が参加者であり、お店とお客ではないことにご留意ください)
まず同人誌即売会すべてがコミケではないのでご注意を。その行為は「準チョコレートスナック菓子すべてをタケノコの里と呼ぶ」ような行為。争いのもとです。
また参加にあたっては各運営のサイトをよ~~~~~~く隅々までよんで参加してくれ。
ルールをまもらないと、犯罪やトラブルに巻き込まれてもだれに責任をおしつけることもできないぞ。
真名:コミックマーケット。開催回数ごとにC●●●と数字をつけて特定して呼びます。「2022年の夏のコミックマーケット」=「こないだの夏コミ」=「コミックマーケット100」=「C100」です。秋コミはない。
年二回(盆暮れ)開催ですから次は2022冬コミのC101だね。
運営は「コミックマーケット準備会」の名でツイッターしてます。オールジャンルで2~3日間の連日開催です。
※連日開催でも基本的には総入れ替え制(日付が違うと同じ場所でも違う店に代わっている)なので日付をまちがえてはいけない。
東京都から指導が入っておりコロナ下では事前に入場整理券を買えて時間通りに到着してないと一般入場者も入れません。つまりコンサートチケットみたいなやつが必要です。
真名:「コミックシティ」。 ※誤用でシティもなにもかもひっくるめてコミケと呼ぶ若い人も多い。
大きいの(拡大開催)を「スーパーコミックシティ」「スパコミ」「超都市」などと呼びます。スパコミは連日開催(総入れ替え)。他は1日のみの開催期日のことが多いです。
他にもイベント冠名とかがいっぱいある。「スーパーコミックシティ星に願いを2022」とか。この場合「星に願いを」などと冠名のほうで呼ばれる場合があります。
あとものすごく複雑な経緯のすえに、3月のコミックシティだけは「春コミ」と略称するケースがある。(真コミケと紛らわしい)
コミケの1週間あとに大阪インテ会場でやるのが夏冬のスパコミ。
あと連休にあわせ年6回くらいやってます。10月(体育の日)3月(お彼岸)5月(ゴールデンウィーク)とかあるはずだ。
運営は「赤ブーブー通信社」略称「赤ブー」です。男性向けの「青ブーブー通信社」ってもうやめたんだっけ?
オールジャンルではないです。赤ブーは女性向けジャンルメイン。
独自の制度として「プチオンリー」というのがあります。全然プチじゃない謎の包括イベントで、イベントインイベントです。
大事なことはジャンル者の中ではこのプチオンリーの名称がコミックシティの代名詞になってたりします。「シティに出ます」といわずに「プチオンリーに出ます」というわけ。
それもジャンルごとに凝った命名があって、アニメ名称そのままではないので一度、赤ブーのサイトにいって自分のジャンルはなんというプチオンリー名でやってるのか用語をよく確かめてください。
と言っても原作名とプチオンリー名の対応が一覧表で載っているわけではなく、そのプチオンリーがあったイベントだけ「プチオンリーのリスト」の形で載ってます。
じゃあマイナーな原作のファン作品をどうやって探せばいいかというと、「ケットコム http://ketto.com/ 」という同人イベント検索サイトでの横断検索が便利です。
なおシティへの一般参加はコミケほどは入場制限が厳しくないです。企業ブースが少なく転売者が少ないせいかもしれない。
東京で年に2回くらいやってるオリジナル系。つまり二次創作やアニメ系のファンブックは一切売ってないです。
逆にいえば本人のオリジナル設定・オリジナルキャラでさえあればよい。
たまには商業誌でオリジナルでBLやってる方の外伝とか打ち切られたやつの続編とか見ごたえあります。
最近はTRPGのシナリオやゲームブック、キャラシートとかも盛んなのかもですね。(見てきたかのように言う)
東京に住んでたら行くけど規模が小さめなので地方民には辛いやつ。
運営は上2つとは違うらしい。
運営者がスタジオYOU。地方でやってくれるのでアニメ漫画の好きな中高生が気軽に出られる。
手作りグッズやコスプレによる交流も盛んで学校を超えた地方全体の文化祭のような雰囲気。
感染対策状況や開催状況などについて増田は全然経験なくてわからない。つぶれてないといいなぁ
男性向けなどに多い。コミケのない時期に、赤ブーもプチオンリー開催してくれないようなジャンルがファンの集いをひらきたくて手弁当でやってるのが「オンリーイベント」。
つまり箱が小さいので知る人ぞ知る。ケットコムで同行の士を探してくれ。
それかコミケだの大規模イベントでジャンルの人をみつけてその人にコミケ会場ではなしかけて尋ねろ「次どのイベントでますか」と。
最近コロナだから自腹オンリー減ってる。シティのプチオンリーがやっぱり楽ちん。
上の各種イベントがコロナで直前中止になったら一斉にかけこむ。
正直、ピクシブと虎とブースへのリンク集的。あまりまとまってなくて見づらい。執念と疲れない目が必要。
ピクスクと、赤ブーオンラインが二大オンラインイベントサイト。
ピクスクはなんと1サークルだけでもオンラインオンリーイベントを開催できてしまうのだ。力量さえあればだが。
正直今回のC100の鬼行列はもうオンラインイベでいいじゃんとみてておもった。
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今のところの規模感は