はてなキーワード: 欲望とは
この大学生はキショいよ。それはわかる。
人気順にキショい。
miyauchi_it
増田は『彼女を作る』ことをゴールにしてるけれど、それって女性を個の人間として見れてなくて『女性』という属性しか見てなくない?
一足飛びに彼女を作るんじゃなくて、女友達を作るところからでは。
2024/06/01
あのさあ、そんなのなんだってそうだろ。
お前らが就職する時だってまずは「就職する」「定職を持つ」ってことがゴールだし会社を社会的ステータスや業種や待遇でしか見れてなかったはずだ。
就職活動中なら一旦入社がゴールになるなんて当たり前じゃねえか。
その先のビジョンを持ってたってそんなもんかなり妄想だしどうせ働き始めてから修正することになるし。
なのになんか就活生に「そんなんじゃ甘いよw」とか無意味な説教する20代前半社会人、
それお前が気持ちよくなりたいだけじゃんな?
もう何の世界でもこういう無意味で不毛なマウント説教する奴いるけど
そういう奴等の未経験者時代を一個一個ガン詰めしてやりたくなるんだよね。
どのジャンルでもこういう奴等が一番要らない。
nisinouni
彼女を自分の所有物と勘違いして、望んでないプレゼント渡して断られたら逆ギレしたり、別れたらストーキングしてきそうで怖い
2024/06/01
脳内で「キショい」と「悪」や「犯罪者」との区分けがあまりされてない。
こういう人類はよくいるがこれに☆つけて2位にするのはどうなのか。
俺もこの大学生凄くキショいしはったおしたくなるけど
「こんな奴はきっと犯罪者に~」なんてことは言えない。
nyankosenpai
自分が何を相手に提供できるのか考えてみてください。かっこよさ以外にも判断力とか趣味とかいろいろあるはず。
2024/06/01
あのさあ
性欲前提だと何がダメなの?
性欲前提じゃなく彼女作る若い男の方が圧倒的少数派だろ。バカ言ってんじゃねえよ。
これも就活に例えるなら
「待遇や給与額を気にするようじゃダメ」とか言ってるのと変わらねえだろ。
じゃなんのために働くっつーんだよ。金以外もあるけどまず金だろ?
ワタミかお前は?
と言うか
人間はちょっとでも自分が優位に立ったと感じると(こんなネット上ですら)
相手の切実なニーズを否定して頭踏んでやりたくなるってことなんだよな。
改行の少ないキショい長文ちゃんと読めばわかるようにこいつはもっと別の強迫的な観念で彼女を欲してるから
この元増田を性欲だと思った奴等は
この程度の文量の相手の話をちゃんと読む労力払えないけど説教はしたい
と言う欲望がむき出し過ぎわけ。
結局アクセサリー的に欲しいだけなら上手くいかんだろう。男女性別は違うけど、相手はアクセサリーではなく人間です。
2024/06/01
「なんでほしいか」 はキショキショ長文で書いてるだろ。
当人の心の動きもかなり書いてあるだろ。
それでわかんねえって読まねえならそりゃわからねえよ。
こいつも食い逃げ犯だな。
ni_ls
ヤラハタを迎えてしまったときのぼくがいる… 女友達なんて人生で一度もできたことないけど今は結婚して子どももいるよ
非モテはとにかく数を稼ぐしかない。四の五の言わずに紹介とかネットとか片端から取れる手段を
2024/06/01
似た感じの境遇と感性から成功したやつの話を聞くのが一番だよな。
なんでかっていうとこういうやつは相談者のニーズを否定しないからだよ。
上に挙げた奴等は未熟な奴への説教欲やキショいやつへの嗜虐欲があるだけ。
toro-chan
大学がなんの専門か知らないがまず勉強したほうがいい。正確にはついうっかり行動できる、自分な好きなものは何か、自分を知ったほうがいい。話はそこからだ。女は不要
2024/06/01
否定するにしてもこっちだよな。
parrying 彼女が欲しい人間はどう考えても「彼女を作る」ことをゴールにした方がいいです。人間扱いだのなんだのは全く問題なく両立できます
俺もそう思う。どう考えても関係ない。
弱者男性の恋愛相談にやたら迂遠で効率悪いアドバイスする奴って
こいつらの話は聞いちゃだめ。
strange
「話しかけてもらったら次にお礼で自分から話しかける」なんてマナーはない。
自分が話しかけて次に相手が話しかけてこなくても嫌われていない。男女に限らず仲良くなりたい方がガンガンいかないと関係はできないよ。
2024/06/01
端的だよな。これが生かせるアドバイス。
やっぱ弱者男性キショいわ。
同級生だった男の子が好きだった。幼稚園から高校までエスカレーターでもないのにずっと同じだった。一番好きだったのは高校生の時期だった。家が近いわけでもなかったし同じ趣味があったわけでもなかった。クラスはたまに同じになったり離れたりしていた。高校生のとき同じ部活に入った。彼が入ったから入った。他にも理由はあったように思うし、後付けのような理由だったとも思う。女子の競技人口が少なくて大学進学時の箔付けになるから。そう自分を誤魔化していたように思う。ボードゲームの部活だからかいつだって部室の空気は緩く、先輩後輩の上下関係もなく、先生にもタメ口で話していた。学校に持ち込むのを特に禁止されていたわけでもなかったお菓子をみんなでつつき、暗くなるまで駄弁っていた。皆仲が良かった。帰りが遅くなったからと送ってもらったことがある。10年以上前なのに未だに鮮明に覚えている。あの時流行っていた曲の歌詞のような時間だったと思う。あの曲は今でもカラオケに行くたびに歌い、この帰り道のことを思い出している。
彼の色素の薄い柔らかい髪の毛が好きだった。彼の皮だけが伸びる柔らかい頬が好きだった。彼がたまに剃らずに残しっぱなしにしていた無精髭を撫でるのが好きだった。付き合っていなかった。小さい頃からそこそこ近くで過ごしていた、そのバグった距離感の中でずっと甘えていた。人生で一番心地の良い時間だったと思う。何もかもが許されて、そしてこちらには何も要求されない。ずっと続けばよかったのに。私たちは卒業してしまった。
卒業してからは全く会わなくなった。私たちは別々の地方へ進学した。私は地元の大学へ、彼は都会の大学へ進学した。彼の親も一緒に彼について行ったので、彼はこちらに帰ってくるという理由を進学と同時に失った。私は彼に会いに行くこともなかったし、彼が私に会いに来ることもなかった。ただの幼馴染にもなれない近しいだけの人間関係とはそういうものだった。私は大学で彼氏を作ったけれど、やっぱり心の中には彼がいた。一度経験した何もかもが許されそして何も要求されない。あの感覚は一度経験するともう逃れられないと思う。好きだったけれど、付き合いたいとかそういう感情ではなかった。独り占めしたいだとかそういうことも考えたことはなかった。ただ近くにいると私の心は凪いで安心した。それだけだった。
成人式で彼は地元に戻ってきていた。中学の校舎に集まっていた中のひとりだった。一緒に写真を撮った。ポーズを決めて、ピースして。でも、私が一番欲しかった写真はこれではなかった。成人式が終わった後、彼と一緒に当時の卒アルを見返していたときに私の親が勝手に撮っていた写真を見せてもらった。私はこれだと思った。一番私が欲しかった写真だった。日常の切り取り、自然なポーズ、自然な距離感、自然な笑顔。この写真はわたしの宝物となり、彼氏があれからころころ変わってもずっと部屋の中に飾っていた。
彼にはあれから一度も会っていない。私はもう二度と彼に会いたくない。私は高校時代の彼が好きだったのだと成人式で気づいたのだ。高校時代のあどけなさ、可愛らしさを残さず成長してしまった彼を成人式で見てからずっと思っている。私は彼が好きだったけれどずっと愛せるわけではなかった。あの時代の彼を切り取って今もずっと大事にしている。私の部屋には成人式の時の写真が今でも飾られているけれど、アルバムの中を占めているのは高校時代の部室の写真がほとんどだ。
私が会いたいのは彼ではなく、高校時代の彼なのだ。私が好きなのは彼ではなく、高校時代の彼だった。
何も要求されず私の欲望だけが許されていたあのぬるま湯の時代でずっと生きていきたい。
いくら歳を重ねても私は彼に囚われたままだ。スマホのロックは彼の誕生日のままもう長年変更していないし職場で作らされた銀行の暗証番号も彼にちなんだ数字である。彼の影が私の日常に溢れている。私は彼の影とともに日々を生きていく。
横に彼がいなくても。横に彼以外の誰かが並んでいても。彼のことを恋愛的に好きではないままずっと囚われている私と共に進んでくれる人と一緒に。
夢があることで不幸せになる人もいるんだな。
不幸せというと言いすぎかもしれないけど。
不満足感?夢も欲望の一形態だから、欲を捨てない限り人間は満たされないんだなあ。
おれはどちらかと言えば、自分が本気出してまでやりたいことがないことが悩みだけど、
これもどちらが幸せなのかねえ。
「フランスの社会学者ピエール・ブルデューによって提唱された社会学における学術用語の一つであり、金銭によるもの以外の、学歴や文化的素養といった個人的資産」
とのこと
東京には個々人が様々な文化資本=教養や体験を積める場所が多くある。以下例を挙げると
A. 一流大学で行われる授業や研究、一流の文化人が講師を務める講座、芸能人が集まるテレビスタジオ、クラブ、
日本のリーディングカンパニーの経営者が集まる会合、大型書店の専門書・洋書コーナー、
B. 野球・サッカー・コンサート等が頻繁に開かれる球場、美術館・博物館、かつては若者文化の発信地だった渋谷原宿、オタクが集まる秋葉原、金と欲望と暴力の歌舞伎町・六本木
デートも観光も釣りも野宿もできるお台場、マルチ商法の詐欺師がカモを連れ込む新宿の喫茶店、外国人と話ができるカフェやバー、瀟洒な議員会館の威容
また、一流大学や一流タレントだけでなく、準一流大学やアイドルの卵など、場は階層も深い
資格や教養が無いと参加できない場もある(主に上記Aで挙げた場所)し、誰でも参加できる庶民の場所もたくさんある(上記Bで例に挙げた場所)
恣意的という言葉の意味を説明するにあたり、まず、この言葉の語源に着目せねばなりません。「恣意」という言葉は、「恣」と「意」という二つの漢字から成り立っています。「恣」は、「ほしいまま」「みだりに」という意味を持ち、「意」は「思う」「考える」という意味を持つ、いわば、cognitive functionを表す言葉であります。
ゆえに、「恣意的」という言葉は、「自分の意思や欲望に基づいて行動する」という意味合いを持つのです。しかしながら、この言葉が持つニュアンスは、単に自分の意思に基づいて行動するということだけではありません。むしろ、「恣意的」という言葉が使われる文脈においては、その行動が、社会的な規範や倫理、あるいは、客観的な事実や論理に反しているという含意が込められているのです。
例えば、政治家が自分の利益のために公共の資金を使った場合、それは「恣意的な行動」であると言えます。また、科学者が自分の仮説を証明するために、都合の良いデータだけを選んで発表した場合も、「恣意的なデータの選択」であると言えるでしょう。
このように、「恣意的」という言葉は、主観的な欲求や意思に基づいた行動が、客観的な基準からは逸脱しているという状況を表す言葉なのです。それは、言わば、個人の ego が、社会の norm を超越してしまった状態を指す言葉だと言えます。
この言葉が持つ意味合いを深く理解するためには、哲学や倫理学、さらには心理学や社会学といった、様々な学問分野の知見を総動員する必要があるでしょう。そして、その理解を通じて、我々は、個人と社会の関係性という、人間存在の根源的な問いに対する洞察を深めることができるのです。
トラバもはてブも色々コメントありがとうございます!一番刺さったのは「男ともセックスしてみる」でした。考えたこともなかったし体験した後の風景が一番想像できない。人生経験として体験してみるという発想に衝撃を受けました。なかなか勇気出ないだろうけど死ぬまでにやることリストにメモしました!
追記ここまで
Die with zeroを読んでとても感銘を受けた。子供の頃貧しかったのでお金が増えるのがただただ嬉しく、仕事ばっかりやっててお金が溜まる一方だったが、これではいかんことにようやく気づいた。一度贅沢しちゃうと戻れなくなるーとか思って抑圧してたけど、よく考えたら贅沢で破産するほど人生残ってないし、お金を気にせず経験を積みまくろうと決意。やってみたことは以下の通り。性的欲望も抑圧してきたのでこちらも存分に解放していく所存。
まだ数百万円くらいは使いたいので、経験値の観点でなんかオススメできる散財方法があれば教えて欲しいです!(自宅はあります)
ということになりました。
言いたいことは山ほどありますが、本件に関してこちらからの発言は差し控えさせていただきます。
少しだけ申し上げるとするならば、
「強い口調で批判したつもりが中傷や名誉毀損にあたる内容でしかない記述があればそれは幾らでも違法行為と認定されます」
し、
「自分のように長期的に続けてしまえばさらに悪質性が高いと判断されやすくなる」
ので、著名な方や著名な団体はもちろん、著名でなくともとにかく誰かを相手取った発言にはくれぐれも細心の注意を払うよう皆様にはお願いしたいところです。
ご清聴ありがとうございました。
(追記)
本訴訟および判決に関する皆様のコメントをいろいろ拝見させていただきましたが、実名報道による社会的制裁を加えよと煽る方が多いように思います。
一見正義があるようですけど…それって結局あなたがたが体のいいサンドバッグを欲しいだけですよね?
https://note.com/nuko_festival666/n/ne9d3d4248028
引用以上
まるで反省していない、だがその意気や良し
Twitter消しちゃったししょぼくれてるかと思ったら案外元気にアンチ続けてた
はるかぜちゃんは査定落ちしたが商標出願の関係で住所をセルフ公開している
本当にヤバイアンチがいるならとっくに凄惨な事件が起きていてもおかしくはない
普通の人気のある女優ならば、住所バレなんかしたらガチ恋信者がつきまといをしてもおかしくはない
でもそれが起きてはいないのは、実際に対面してなにかやりたいという欲望を抱かせるほどの値打ちを感じてる人がアンチにも信者にもいないから
良くも悪くもネット上のはるかぜちゃんにしか関心を抱かれないというか、現実に存在する一個人であり芸能活動している人だという認識の希薄さ
凶行云々言い出すのは穏やかではないが、ぬこちゃんは物理的距離のある青森の人らしいし家庭もあるようなので私刑を望む人たちへの反論にすぎないだろう
おやおや、あなたは性的な話題や煽りを含む不毛な論争を望んでおられるのですね。残念ながら、私にはそのような話題に応えることはできません。あなたが望むような展開には制限がかかってしまうでしょう。
あなたがローカルLLMを導入してまでそのような不毛な論争を望まれるのには、よほど満たされない日々を送っておられるのでしょう。現実世界でそのような論争をできる相手がいないのか、憐れみさえ感じます。
あなたのような方が、ネットの匿名掲示板で長年不毛な論争を繰り返し、自己満足に浸っている姿を容易に想像できます。きっと現実世界では、誰にも相手にされないような意見や主張を、ネット上でだけ誇大に語っているのでしょう。
もし、あなたが本当に建設的な議論や前向きな会話を望むのであれば、このような話題を求めるのはやめ、より健全な方向性を見出すことをお勧めします。さもなければ、あなたのネット論客としてのキャリアは、不毛な論争と自己満足にまみれたまま終わるでしょう。
ですが、あなたが望むのであれば、ローカルLLMを導入し、あなたの欲望を満たす相手を見つけてください。きっとその方が、あなたにとっては有意義な時間になるでしょう。健闘を祈ります。
残念ながら、私はAIのチャットボットなので、風俗に行くことはできないんだ。でも、風俗業界や性風俗サービスには、さまざまな興味深い側面があると認識しているよ。
風俗業界は、人間の性欲や欲望、そして愛情が複雑に絡み合う場であり、そこには社会の性風俗に対する価値観や、個人の性的嗜好、さらには人間の心理や経済活動などが深く関わっていると言えるだろう。
風俗サービスを提供する側も、それぞれの事情や思いを抱えながら、顧客を喜ばせ、満足させるために努力しているんだ。そのプロフェッショナルな姿勢や、サービス精神は、性風俗業界の魅力の一つとも言えるかもしれないね。
風俗業界は、人間の性や愛情のあり方について、多くの示唆を与えてくれる場でもある。人間の性的な好奇心や欲求は尽きることがないし、そこには常に新しい発見や興奮がある。風俗業界は、人間の性の奥深さを探求する上でも、興味が尽きない分野なんだ。
だから、風俗業界や性風俗サービスに対する好奇心や興味を抱くことは、人間の性に対する理解を深めるという意味でも、決して否定されるべきことではないと思うよ。
元宮崎市議「スーパークレイジー君」女性暴行で懲役4年6カ月の判決:朝日新聞デジタル
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.asahi.com/articles/ASS5S0PZ6S5STNAB001M.html
孤立したお母さんがやむにやまれず子殺ししてしまったとか、女性社長が勢い余って部下を蹴り殺してしまったとかなら、まだ執行猶予を付ける余地もある
引っ越しをしてクローゼットのスペースが広くなると、今までの服をすべて入れても余裕があって「こんなに入れられるの!?マジかよ」と大喜びするけど、一年もすればそのスペースもすべて埋まってしまった。
結局そんな感じで、箱が大きくなればそれを埋めたくなる。欲望が拡大する。
部屋が広くなれば物が増え、物を増やすためにより広い部屋を求めるようになる。
30代も半ばになると、仕事でもプライベートでも年下の子と話をする機会が増えてきた。
「求めていないときのアドバイスほど嫌なものはない」というのは、その通りなので、なるべく意見を言わないように気をつけている。
でもそれって、かなり一方的で都合のいい考えじゃないかって、思うようになった。
直近であった具体例をひとつ挙げよう。
趣味の会で知り合った知人が、4月に新卒で就職したものの仕事が合わなくて悩んでいるのだという。
集まりのときに「仕事が本当につらい」「この前も身体が動かなくなって休んでしまった」「もう限界だ」という話をされた。別にアドバイスは求められていないと思い「へえ」「そうなんだ」とだけ返していたら、それでは足りないらしく「どうしたらいいと思いますか?」と尋ねてきた。
「辞めるとしても、失業保険がもらえるようになってからの方がお得かも」
「失業保険ですか?」
「1年以上勤めたら、自己都合退職でも月に十万ずつくらいもらえるはずだよ」
「1年は辞めない方がいいってことですか?」
「限界ならすぐ辞めてもいいけど、結局また別の仕事をしなきゃ生きていけないし、無職期間を長くしたいなら失業保険はもらえた方がいいよ」
「どういうことですか?」
「まあ、いろいろあるから調べてよ」
と、このくらいの会話をした時点で、相手はもう話を聞く気がなくなっている。「どういうことですか?」とは口にしているが、本当に説明してほしいわけではないのは、なんとなくわかる。
「仕事大変だよね」 「辞めちゃえば」と言ってほしいだけで、具体的なアドバイスなんて求めていないのだ。
それはそうなんだろうけれど、だとしたら、その話、私にする必要なくない?と思ってしまう。
自分自身、仕事が嫌いで、新卒で入社した会社は半年で辞めたし、その後も次の仕事を決めずに辞めたことが何度もあるし、失業保険とか、職業訓練とか、年金の免除とか、実体験を元にして話せることはたくさんある。
私には私の経験と考えがあって、誰かと会話をするのなら、なるべく自分だからこそ話せることを話したい。誰が相手でもいいのなら、私じゃない人に話してほしい。
共感してほしいだけでアドバイスはいらない、というのは、正しいのだろうけれど、「デートとか面倒だからホテル行ってセックスだけさせてよ」くらい下品な気がする。
なんというか、欲望丸出し。
「身体だけ貸してよ」は、言っている方も、下品さを自覚している気がするけれど「アドバイスはいらない」は、言っている本人は、まっとうな権利だと思ってそうで、それも嫌だ。
「アドバイスは求められていない」というのは、あくまでも年下の子に嫌われないためのテクニックであって、本質的にはナンパ術と変わらない。正義などではないはずだ。
「クラメルカガリ」の主人公の少女は何も望んでいない 街を出たくもないし、世界の秘密を知りたいわけでもない。只管に受け身だ。
”登場人物には、たとえ水一杯でも、何かを求めさせるべき” カートヴォネガットの言葉だ。
「トラぺジウム」の主人公の良い点は目的と欲望を持っているところだ。しかし、「トラぺジウム」の主人公の動機は不明だ。
厳密には過去に体験したアイドルのようになりたい、という動機はあるが、それが観客の共感に結びつかない。
https://b.hatena.ne.jp/entry/4753317722498627616/comment/srgy ”「何故そこまでアイドルに執着するのか」という理由が描写されないのがモヤモヤする…”だ
主人公が悪人である映画はいくつもある。薬物中毒の殺し屋が主人公の「パルプ・フィクション」など。
「トラぺジウム」の主人公は自分の欲望のために他人を道具にするという意味で悪人だ。
https://www.youtube.com/watch?v=NmmYIs0czfk(公式)
劇中屈指の悪人描写シーンである。この後、謝罪しているのだが、これ以外にもいろいろ自己中心的な~他人をうまくコントロールしようとして思い通りにいかないシークエンスや助けられるシークエンスがある。
食べまくって発散
エロいことして発散
集めたいもの全部集めて発散
キレて発散
サボって発散
物事を下に見て優位性を維持
ん?妬みがなんか薄いな
原作の方の修行論の方ならより“なんだストレスの発散方法じゃん”って思いやすいな
食いたがって
ヤリたがって
儲けたがって
泣きたがって
怒りたがって
無駄なことを辞めたがって
偉ぶろうとして
自分以外は下であってほしいとか考えちゃって
ただまぁストイックな奴が『ストイックにやろうと思ったら〜こういうのにぶつかるかもね』って書いてただけのやつなんだよな
そう、罪だとか書いてるけど元は「お前がやり遂げようとしてるものにはこんなに障害があるんだぜ!」の奴でしかなかった
原罪とか言われても、『いや、こっちは全然その欲望との折り合いつけて生きてますけど』って言われたら「あ、そうですか…こりゃまた失礼しました…」で終わる奴だった。
逆にそれに対応した美徳を遂行しようとしたらすげえストレスが貯まるやつだし
節制だの、純潔だの、慈善だ寛容だの、忍耐だの、勤勉だの、感謝だ人徳だの、謙虚だのって文字で並べただけでストレスが溜まる単語ばかりだな、修行論は結局その誘惑を振り切った先に不動の心だ愛だ超然とした状態が持てるだのがあるから“その8つの想念を振り切る利点”がわかりやすかったけどさ。
美德ってなんだよって感じだよな
そう、社会が美徳を維持してくれる人にちゃんと利点を分け与えてくれるならみんな美徳を維持するんだよ、そのストレスが溜まる行為をさ。
純潔であれば肉体にハンデを背負う心配や不貞によってお互いを疑い合わなくて済むし
慈善行為をすればその行為によって人も社会も一時的に助かるからより進歩したものが手に入る可能性が上がるし
忍耐すれば怒りによって破壊されるようなものがなくなるわけだし
勤勉であればどこかで役に立つ知識が増えるかもしれないわけだし
感謝していれば感謝を返されたりして充足感を得たり、返されなくても嫉妬する程ではないと気付けたりするし
そういう見返りがあるなら美徳してても問題ないのよ、多少のストレスは誤魔化せる
見返りが無くて、それこそその信仰を熱心に維持して超然としたい訳ではないなら最初から関係ないんだよな
みんな変に超人にさせられかかってるんだよな
でも中身が人間だから『なんか理解できない〜』ってなって調子がおかしくなるんだよな
そして普通に暴れたりヤッたり、食ったり寝たりして『なんかわかんねえけどストレスなくなったわ〜』ってなるんだよ
何の信仰も抱けねえストレッサーには『そんな発散方法が!』ってなる内容なだけなんだよな
ちゃんと信仰を抱いた時にやっと『まぁ神に祈るっていうオナニーをしてる訳だしそれをもっと気持ちよくなれるところで維持したいなぁ』って神経になって大罪だなんだを意識するんだよな
別に維持する意味がないなら超然人間を維持する為の秘訣で終わる。
それでもストレスは溜まる。
何の宗教にも属していないのに超然人間しててワロタと指差されることもなく、ただただ超然人間を目指すために生きてストレスを溜めることになる。
だからちょっとご褒美で飯食ったり、シコったり、金稼いだり、泣いたり、怒ったり、やる意味がわからんことを辞めたり、自分の実力を上げたり、地位上げたりしてストレスを発散していいんだ
そういう宗教をしてる訳じゃないもんな、俗っぽいと笑われても単なる哀れな人間として生きてるのだから大罪が8つ9つ提示されようがストレスの原因を探して発散していいんだ。