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はてなキーワード: 有価証券とは

2009-04-08

http://anond.hatelabo.jp/20090408170230

27歳なりたて男で、貯金は約400万円(うち180万円が有価証券

目が、目がー!

20代男で貯金っていくらくらい?

http://4b.yahoo.co.jp/contents/0810/special/page1/

こんなんがあったが。

俺は27歳なりたて男で、貯金は約400万円(うち180万円が有価証券)だけど、これくらいが普通か少し少ないくらいじゃないのか?

給料良くないし、これでも結構浪費してるつもりだが…。

2009-01-19

http://d.hatena.ne.jp/gothedistance/20090115/1231946719

詳しくは「在庫評価益 石油」とかでgoogleって頂くとして端的に言いますと、石油のようにどんどん単価が変動していく商品は、期首と期末の単価の平均を求めるのか、時価に近い単価で原価を計算するかによって、会計上の数字が全く違ってきます。期首で1バレル=$100だったものが、期末になって1バレル=$150になったと仮定すると、平均法だと$125で単価を算出しますが、後入だと$150が最初に採用されます。平均値を使ったほうが数字上の原価が下がるので、原価が下がれば収益も上がるというお話です。


在庫評価益 石油」でgoogleって出てきたページより

https://www.toyokeizai.net/money/industrial_info/detail/AC/9ab7adf478d4d2541e9bd34c21723d6a/

というのも、原油が上昇すると、在庫評価で総平均法を採用している元売り(新日本石油<5001.東証>、昭和シェル石油<5002.東証>、コスモ石油<5007東証>、新日鉱ホールディングス<5016.東証>=ジャパン・エナジーなど)では、在庫評価益が発生。一方、在庫評価で後入れ先出し法を採用している出光興産<非上場>、東燃ゼネラル石油<5012.東証>は在庫評価益が少なく出る。

総平均法は「ある期間(年or月単位)にかかった全仕入金額を全仕入量で割って出た単価を在庫の単価とする」方法、後入先出法は「仕入れが新しいものから順に出庫されていく、在庫の金額は品物が古いのから順に残っているものとしてそれぞれを足し合わせて算出する」方法。物価上昇時においては、期末在庫の単価は後入先出法の方が小さくなる。リンク先の記事では「相場で左右される利益とかは経営の成績と関係ないのでは」みたいな話に。


http://d.hatena.ne.jp/gothedistance/20090115/1231946719

会計経営状況を説明するための計算手法であるのに対し、財務とは資金(端的には現金有価証券等)の管理手法のことです。キャッシュの入出を取り扱うのが会計と大きく違う所です。

会計キャッシュの入出を扱っているのはキャッシュフロー計算書ということで。

2008-12-18

http://anond.hatelabo.jp/20081218020708

この内容が事実なら、NDA違反株価操作目的の虚偽なら、風説の流布。そうでなくても、信用毀損・業務妨害の可能性有。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A2%A8%E8%AA%AC%E3%81%AE%E6%B5%81%E5%B8%83

風説の流布(ふうせつのるふ)とは、有価証券価格を変動させる目的で、虚偽の情報を流すこと。

明白に虚偽とは言えなくとも、合理的な根拠のない情報であれば罰せられるおそれがある。一方、偽の情報を流すにあたって、相場変動を目的としていない場合は、金融商品取引法における「風説の流布」にはあたらず、違法性があれば業務妨害罪などで罰せられることになる。

ネットでの情報漏えいって実は高く付くのよ。

2008-11-29

realiste0についての覚書

今日逮捕されたid:realiste0について、はてな民なら知っているかなとも思ったのだけれども、いちおう書いておく。

彼は、もう何年も前からはてな日記を書いていた。

http://web.archive.org/web/*/http://d.hatena.ne.jp/fer-mat/

2005年頃には、結構人気があったので、当時はてな民だった人は記憶の片隅にはあると思う。

2004年当時の記事を読んでもらえれば分かると思うけれど、東大生にありがちな、斜に構えた感じの、それでも普通学生だった。

民法択一

一周完了ヽ(´ー`)ノ

確か10月17日憲法が一周完了したから、二ヶ月弱で民法一周。ほとんど電車内で解いて500問。ちりも積もれば何とやら。民法一周終えた感想。難しいのは行為能力(保佐人だの成年被後見人だの)、担保物権法(根抵当だのなんだの)、不法行為に関する議論(共同不法行為における求償関係など)、取引安全(善意、善意無過失、善意無重過失などの要件が煩雑)。債権総論は思ったより難しくない。商法有価証券法に比べれば指名債権譲渡の議論なんて屁みたいなもの。契約各論も択一に限って言えばかなり簡単。

つうか商法マジ意味不。大体学生為替手形だの白地手形だの株式だの言われてもピンと来ない。その上、引くべき条文が膨大で、しかも改正が多すぎるから六法がすぐ骨董品になる。商法だけ差し替えられるならまだしも、商法が変わるだけなのに六法ごと買い換えるのは不合理極まりない。またせっかく六法が手になじんで愛着が湧いてきたのに新しいのに買い換えろとは人情というものを分かっていない。

http://web.archive.org/web/20041216010957/http://d.hatena.ne.jp/fer-mat/より引用

あまり彼を追っていたわけではないのだが、壊れ始めたのは卒業後?留年決定後?司法試験不合格後?

留年決定後から怪しくなり始めて、卒業後に決定的に壊れたか。

http://web.archive.org/web/*/http://d.hatena.ne.jp/leibniz0/

http://web.archive.org/web/*/http://d.hatena.ne.jp/revolu/

ネット上に彼の4年間の思考の軌跡が残っている。

人が壊れていく過程というのをここまではっきりと見ることができるものも、あまりないと思う。

2008-11-02

義母に結婚に反対され、忌み嫌われながら結婚5年目

結婚(と離婚)にはたくさんのエネルギーを要するという話をよく耳にします。私の場合もまさにそうでした。今になって書けるような気がするのと、今になっても納得できない部分もあるのでまこと自分勝手ながらこちらに書いて見ようと思いました。それと、幸いまだ離婚経験せずに済んでいます。

私は嫁と結婚する4年前から交際をしていました。しかし、相手の母親(嫁家は何年も前に離婚していたので)にお会いしたのは結婚する1年前くらいからでした。まずは私一人でご挨拶に伺いました。お爺様、お婆様、お母様と嫁で出迎えてもらいました。本当はお兄様もいるのですが、今は自立、結婚されて実家にはいませんでした。私は皆さんに嫁と真剣に交際をしていること、それと近い将来には結婚したいと考えていることを報告しました。

嫁家ではお爺様が全てを決めるような家で、お爺様の仰ることは絶対のようでした。義母は若かれし頃に某音大を卒業後、嫁のお父様とお見合い結婚、二人の子供に恵まれましたが、性格の不一致(しか理由って無いと思う)で嫁が中学生の頃に離婚しました。その後は実家に戻り、申し訳ないのですが自立してる私から見ると「随分と歳をとったパラサイト」に見えました。実際、働かず(今では孫の顔見たさにパート勤めらしい)、家事せず、みたいな人。

簡単な事情はこれくらいにして、無事に最初のご挨拶を終え、いきなり次は私の両親を連れてくるよう言われました。ここで事前に説明しておかなくてはならないのですが、私の家系はいわゆる被爆者の家系で私は3世になります。それと父は視覚障害者です。被爆関係あるかはわかりません。私は最初のご挨拶の時にそれらを隠さず嫁家の皆様に説明しました。なんとなく、特に義母はそういうのにうるさそうに見えたのと、後でわかるくらいなら今言ったほうがいいだろうと思いました。それと義理の兄の娘さんがどうやら視覚/知的障害を持っていまして、義母は特に気の毒に感じているように見えました。あと、初めての挨拶年収を聞いてくるのは非常識だと言う人もいるとは思いますが、これから結婚するのであれば、収入を聞くのは当たり前だと思いますし、勿論聞かれましたし、給与明細及び源泉徴収表を見せたりはしませんが、大まかに当時の私の年収お話しました。

そういうことでしたので私は帰宅するや否や両親(山口県)に電話して、来てもらうことにしました。一応、それなりに軽くフォーマルな服装でいいよ。初めてのご挨拶だし、まだ結婚のお許しをいただいたわけじゃないから。と説明しました。そして当日、無事に挨拶も済み、私は再度、嫁と結婚したい意志を義母に伝えました。しかし、義母は口を濁し、お爺様もいるせいか何も返事をしてくれませんでした。私は(当時)新大阪まで両親を送っていきました。「まぁ、これからだね」と父に言われて両親は山口へ帰りました。両親を見送った後、帰宅てすぐに嫁家にお礼電話をかけました、するとまたさっきと義母の様子が違い、いきなり「今日結納金くらい持ってくるのかと思ったわ」とか「あんな目暗(メクラって視覚障害者の差別用語)の家になんか嫁に出せるか」とか「人の家に挨拶に来るのにあのラフな格好はなに?非常識な」とか(3番目は私に責任があると思います)耳を疑うような言葉を聞きました。普通なら心でそう思っていても口に出しては言わないと思うような言葉の数々を言われて、正直かなりショックを受けました。私はすぐに両親に電話をして「あのタイミング結納金って渡すもんなん?」って聞いてみたけど「普通じゃない」と言われてさらに困惑。

そんな感じで義母は反対でした。しかし、全ての決定権を持つお爺様はなぜか私との結婚をむしろ「やるなら早くしろ」と。披露宴の費用も負担するとまで言ってました。今も当時もなんとなく甘えるのは気持ちが悪いですが…しかし、当時の経済的な状況を考慮して、無い袖を振るうわけにもいかず、足らない部分を負担していただくことになりました。義母とは会話が成立せず困りました。電話、直接お話しに行ってもお爺様がいるときは無言、いないときは無茶苦茶。前述した通り、お兄様のお子様が障害をもっているということで「絶対に子供は作るな」とか。「DNA検査を受けろ」だとか。(というかDNA検査して異常を検出するような検査は当時も今もまだできないのではないかと思うのですが、義母曰くお兄様とお姉さまも受けられたとか。多分ウソだと思いますけど…)徐々に追い詰められてしまい、とうとう精神科に通うほどになってしまいました。鬱病で寝込んでいるときに私の家のドアを名前を叫びながら叩くだけならず蹴ったり。当時のご近所さんたちは借金取りと思ったと思います。

そんな状況でもなんとか根気強く義母と話し合い、子供は絶対に作らないということを守ってくれるなら結婚を許すというところまで行きました。私は嫁といられるだけでいいのでその時はそれでもいいと思いました。披露宴も近くなり、平日は仕事、週末はホテルで打ち合わせという日々を過ごしていました。お爺様が定期検査のために入院されたと聞かされました。つまり、お爺様が家に不在ということで、義母が早速電話をかけてきました。そしてこういいました「披露宴は中止してほしい」と。理由を聞くと「娘があんたみたいなダメな男と結婚するのに、どうしてわざわざ世間に披露しなくてはならないのか?恥ずかしいじゃないか。」と。そんなこんなでお爺様は大激怒でしたが披露宴キャンセルしました。結構なキャンセル料も私が負担しました。嫁にはひたすら謝りました。楽しそうにドレスを選んだり、食事を選んだり、あの嬉しそうな笑顔を思い出すと涙が止まりませんでした。後日、記念撮影だけしました。嫁は「私はこれで充分だよ」と言ってくれました。間もなく私たちは入籍しました。

私は鬱病がひどくなり、とうとう生活に支障がでるようになりました。悩んだ末、当時の会社退職し、両親のいる山口引越しました。しばらく療養し、今の会社に入り、まだ鬱病ではありますが、まともに生活できるようになりました。ちょうどこの頃、嫁から「そろそろ子供が欲しい」と言われました。私は仕事の都合上長期間家を空けることがあり、慣れない土地で嫁は一人でさびしいのだろうと思ったのですが(また、寂しいからと言って子供を作ることも間違っているとは思いますし)、嫁に「でも、お母さんがなんと言うか」と言いましたが「それでも欲しい」と。しかし、そう都合よく神様は授けてくださるワケもなく、月日が流れていきました。そしてある日、嫁が実家にひとりで帰省中に近所の病院で「おめでたですよ」と念願の子供を授かることができました。黙っておくわけにもいかないので義母に電話して嫁が妊娠したことを伝えました。すると「あんた種無しかと思ってたわ。あははっは」と。ただし「おめでとう」とは言ってくれませんでした。

嫁は2007年12月10日20:35に3,598gのかなり元気な男の子を産んでくれました。立ち会った私は涙が止まりませんでした。当時はがんばってくれた嫁に感動しましたが、まだ子供が自分の子供だという認識責任みたいなのはあまり感じませんでした。義母も出産前日から来ており、初めて世に出てきた和が子を見てこう言いました「指は1,2,3...あるな。うん。」と、しかし、しばらくしてから「おめでとう!」と言ってくれました。

息子の誕生から間もなく1年が経とうとしています。嫁家には2度ほど連れて行きました。お爺様&お婆様は「本当に愛らしい」と大喜び。ご両名が元気とまでは言いませんが、ご存命中に子供を見せることが出来て本当によかったと思っています。

しかし、義母があの時言った言葉の数々(今でも口が悪い)を、私は許せていません。そして一生許すつもりもありません。しかし、どんなに人のいいあるいは悪い両親(片親)であろうとも、言葉が良かろうが悪かろうが、人の家から嫁を貰うということはいつの時代もこういうものであり、皆乗り越えなくてはならないものだと思います。加えて現在の私も義母のことを除けばとても幸せに暮らしています。全てがうまくいく人生も珍しいと思いますし、面白みが無いと思うのと同じだと思います。私が向こうの親に結婚を反対されて、それでも結婚したときにまず思ったのは、嫁も含めて私も幸せになって証明するしか無いと思いました。今でも尖った言葉を義母より沢山頂戴しておりますけど・・・

以上、長い話にお付き合いいただきありがとうございました。また、最後にもし貴方に一生をかけて守りたい人ができて、結婚したいと思ったとき、あるいは今大切な人がいて、その人によく「いつか結婚しような」と言うことがあったり、その「結婚」とはどういうことなのかを考えたくなったときに、あまり参考にはならないとは思うのですが、何かの参考になれば幸いです。加えて皆さんも幸せになることを心よりお祈り申し上げます。

追記

こういうの読むと結婚する気失せるわ

確かにしないほうが無難な場合もあると思います。結果論には激しく同意します。義母が許せなくて大嫌いだけど、なんとかやっていけるてるよということで・・・

結婚エネルギーがいるのは、あなたのようにキチガイ家庭に嫁いだ場合だけね。

あえて書きませんでしたが義母は精神を長らく病んでいたのだ(そして今も)と思い、昔から病院へ行くことを勧めてきましたが、なにより本人がそれを嫌います。まぁ、強制できないことですし、よくあるパターンだと思いますが・・・私が精神科に通っていると言ったときには「やっぱりアンタは基地外やってんね」って言われましたw

まだしてないなら、お祖父さんが亡くなった時点で、同居って言い出すから絶対拒否だよ。  負けるな。  奥さんとお子さんをお姑さんから守れるのは...

ありがとうございます。幸い今は同居しておりません。が、その可能性はひしひしと感じております。お兄様はお子様でいっぱいいっぱいな様子で、恐らくあちらで同居はできないだろうと思います。が、私だけならず嫁も自分の母親ながら同居に耐えられないことはわかりきっていますので、同居は拒否します。今のところ、義母はお爺様が買ってくれたマンションで暮らすと言っています。今は本当にそうなってくれることを祈るだけです。玄関にウ○コですか・・・また大変そうですね・・・

人の家から嫁を貰うということはいつの時代もこういうものであり、皆乗り越えなくてはならないものだと思います。 まったくそうは思わないけど。 そもそも「結婚」という形式にこ...

そうですね。「皆乗り越えなくては」は必ずしも当てはまることではないかもしれませんね。子供もできるまではあまり欲しいとは思っていなかったのも事実です。産まれてから可愛く思えるのにしばらくかかってしまったのは私だけでしょうか。なんというかなかなか実感がわかないというか・・・しかし、経済的援助は勘弁してほしいですね。気持ちが悪いですから・・・

割と良家のようだから、財産目当てでは? 義母が離婚後働かず実家子連れパラサイトでも許されたり、旦那が鬱病抱えているのに嫁が呑気に子供欲しいとか言える辺りも 親の財力あっ...

確かに嫁家は良家だと思います。少なからず私の家と比べたら・・・仰られた通り真剣に縁を切ることも考えたことがありましたが、嫁にとっては親に違いないワケで、そこを無理やり切ることも無いかなと思いました。できることならウチの子供にも会いに来て欲しくは無いです。

それと財産に関してですが、まったく興味ありません。出来ることなら(有価証券やら不動産が多そうなイメージなので)とっとと現金化して、私と関係無いところに生前贈与でもしといて欲しいくらいです。それも私が心配することではないのであまり気にしていませんけど・・・

2008-10-30

http://anond.hatelabo.jp/20081030221550

国債刷って金配って配られた金で国債買う、というのが一番ありがちで笑えないオチ。

ありがちというか絶対そうなるはず。国債発行して金融機関国債買った分信用創造で預金増える。その預金が各国民の口座にいったり、何か買えば売った人の口座に預金が移るが金融機関経由で国債買うことに変わりはない。

あと貴金属買うのも消費であることに変わりはないし、将来の消費税増税を財源としたヘリマネで貴金属買うのを非ケインズ効果というのは変な気がする。有価証券にまわるとしても企業に金が入って、それも景気回復に効果あるわけで別に悪いことではないはず。株や外貨に金が回るのも景気に影響ないなら金融緩和で株や外貨に金が回り安くするのも効果はないって事になっちゃうような。

2008-09-30

時価会計の罪

おいらはCPAじゃないから会計は詳しくない。だから適宜補足してよエロい人。

日本会計制度が国際基準に沿っていく端緒だった2000年の「会計ビッグバン」で、主要なお題目の一つに「時価会計」があった。これは、企業の持つ資産を時価評価した上で評価損益を計上しようね、という話だった。

当時はまだ、ト●タとデン○ーなんて会社株式の持ち合いなぞをやってたから、時価会計には大反対した。だって、自分トコで持ってる他社株式が値下がりしたら、それだけで決算数値が悪くなっちゃうからね。

でも、国際化の掛け声の下、2011年までには「コンバージェンス」の名目で国際会計基準との収れんが完了する予定だ。

だけどよー、今回のリーマンとかAIGパニックなんてのは、まさにその「時価会計」のおかげなんじゃないのかなと思うのだな。そりゃ、簿外債務なんてのがもしあったんだったらあくどいけど、それって要は自分トコで帳簿イジればできちゃう話じゃん。でも、有価証券とかの保有資産の値下がりって、自分じゃコントロールできないよね常考

そりゃ、株価ってものが、今その会社を即座に処分したら1株アタマいくらで売れるかという指標だって見方もあるけど、それってゴーイング・コンサーンをぜんぜん考えてない話だわな。むしろ、株価を業績指標と捉えるなら、ぶっちゃけ保有資産の時価評価には目をツブってやってもいいんじゃねっかと思うワケよ。

今回米下院で否決された法案って、たしかそういう趣旨だったんだよね。でも、アメのキ●ガイ人権派共が、飢餓に困る人を助ける方が先だとかナンとかいったからおかしくなっちまった。あのね、金融が狂うと、助けられたかもしれないそういう人らもヤバいってことがなんでわからんのかねえ。

目先の利益を追うことをキタナイと主張する向きは、そういう人権派キタナイということは知っておいた方がいいかもしれない。

2008-06-04

http://anond.hatelabo.jp/20080604222857

しかし煽りまくってありもしない期待価格を織り込ませた上で売り抜ける

そういう業態だけ取り上げて虚業と呼ぶなら構わないが、通常のビジネスに必須の要素を調達することまで虚業扱いしたい雰囲気を感じたのでね。

有価証券の売買しかり、企業買収しかり、ファイナンスしかりだ。

元々は必要な手段として作られたわけだが、悪用出来る制度であれば、悪用する人間が出るのは避けられないな。それは刃物と一緒だ。

http://anond.hatelabo.jp/20080604222857

しかし煽りまくってありもしない期待価格を織り込ませた上で売り抜けるビジネスはどう考えても虚業だと思うぞ。

価値観は人それぞれ。ありもしないと思うなら買わなきゃいいだけ。買う人にとってはありえる価格ということでしょ。

有価証券の売買しかり、企業買収しかり、ファイナンスしかりだ。

金融以外の普通商品でもCMとかセールストークで欲望あおりまくってなるべく高く買わせようとするのはよくあること。

http://anond.hatelabo.jp/20080604222508

横だけど。

虚業実業なんて言いたがりな日本人気質に関係するかもしれない。

しかし煽りまくってありもしない期待価格を織り込ませた上で売り抜けるビジネスはどう考えても虚業だと思うぞ。

有価証券の売買しかり、企業買収しかり、ファイナンスしかりだ。

2007-11-20

資産を保有しているだけで税金がかかるだって?

まずは基礎知識から。 出版社にとって書籍物というのは顧客に売ってお金にかえるもの=商品です。商品とは資産であり、資産であるからには当然税金がかかります。一定以上のペースで売れ続ける人気の本は勿論のこと、ちっとも売れずに倉庫の片隅に積まれている本も、資産である以上はそのぶんの税金を毎年支払わなければいけません。

http://d.hatena.ne.jp/kirisakineko/20071120はぁ?そんな話聞いたことありませんが?出版社の会計は知らないが、基本的に書籍というのは出版社にとっては売上げをあげるためのものであり、売られていない状態では棚卸資産であると考えられる。つーか棚卸資産としか考えられない。棚卸資産であるのだから、持っているだけでは課税されない。課税されるのは売って収入がはいったときだ。そのときにはじめてその利益課税される。持っているだけで課税されるはずがない。そもそも税法上課税対象であるのは所得であり、これは簡単に言えば売上げから費用を引いたものだ。従って費用には課税されない。資産は会計的には費用を繰り延べたものであり、究極的には費用だ。だから資産に課税されるようなことは法人税法上は原則ない。持っているだけで課税されるとすれば、時価の変動によって含み益を生じた売買目的有価証券などであり、こうしたものも結局含み益に課税されているのであり資産の保有によって課税されているわけではない。書籍を持っているだけで課税されるというのは、そもそも論からしてもおかしいのである。

仮に一億歩譲って上記の記述が正しかったとして、どうやって課税するのであろうか?例えば売上げが100円で原価その他もろもろの費用が20円だったとする。このときであれば利益が80円なのでその分担税力があるとわかるのでこの利益を基準に課税できる。しかし棚卸資産である状態はどうなのか?棚卸資産である状態では原価がいくらかかったのかしかわからない。仮に課税するとして何を基準にするのだろうか?またなにに担税力を見出しているのかわからないが、毎年同じ商品に課税するのは二重課税ではないのか?

上記の説明ではアレなので、例えば商品を仕入れたものの、まったく売れず売上げがゼロの店を考えよう。この店に課税すべきだろうか?普通の人なら収益が生じてないのだから、税金をとるようなことはしないだろう。それが当たり前である。国もそうだ。利益が上がっていなければ課税することはない。実際個人で考えてみればいい。所得がない人には所得税は課されていないでしょ。法人税も同じだ。利益がなければ課税されない。利益がないため法人税を納めていない企業のことを欠損法人といっている。しかし上記のブログによると、この例でも商品を仕入れ資産を持っているので課税されるらしい。まったく持っておかしいとしか言いようがない。

どこの国の話なんだろうか?

2007-10-05

http://anond.hatelabo.jp/20071005163824

俺半分くらいわかる。と思う。

http://anond.hatelabo.jp/20071005142709

この人にレス書いてみる。

増田の言ってる流動性は経済用語の流動性じゃない

増田の言ってるのはたぶん貨幣価値の柔軟性。賃金は言うとおり下方硬直性があるし最近上方にも硬直してるけど、物価は比較的すぐ動く。

流動性ってのは「お金やりとりしたいと思ってる人がどんだけすばやく取引相手にめぐり合えるか」を指してる。特に指標とかはなかった気がする。元々は資産の分別に使う。有価証券とかすぐ換金できる資産流動資産レバレッジのかかってる証券なんかは流動性も倍付け。反対に、取引に時間とコストのかかる資産固定資産サブプライムは、本来コチコチの不動産バリバリ売買できる証券にしたところがポイントだった。

流動性が過剰になると、つまり動きの早いお金が増えると「取引したくてたまらねーのに相手いねーよ」という状態になる。誰でもいーから貸しちまえとなってローンの審査も甘くなる。結果としてバブルを誘発しやすい。たんす預金が増えたりして金のスピードが鈍るのが信用収縮とかバブル崩壊ね。スパイラルに景気が冷え込む。

貨幣総量が生産力に100%対応してればインフレじゃない。

生産力にオールウェイズ100.00%対応して貨幣総量が上下していたらモノと貨幣の価値に差は出ない。100%を超えたらインフレ。足りなければデフレ

中央銀行が何してるかというと、各種統計を見ながら、市中に回る貨幣を吸い上げたり吐き出したりしながら貨幣の全体量を調節している。りっぱな大学を出た勉強の得意なお兄さんたちが必死こいてやってるんだが、問題はタイムラグがあること。統計を見てから貨幣供給量を決めるからどうしても間に合わない。「順調に成長してんじゃん」と思ってバンバン刷るとオーバーランしてインフレになるし、成長分の貨幣が足りなければデフレになる。本当はもっと色々あるんだが大枠はこれで合ってる。オーバーラン分を考えずにGDPを集計すると名目成長率が出る。インフレ分を補正すると実質調整率になる。

アクセルと急ブレーキしかない車に乗っているようなもんなので、オペレーションに不都合が出るというのはその通りなんだが、基本的にどうしようもないのよ。時間の壁には勝てないし統計精度にも限界がある。

答えになってるだろうか。

2007-03-20

20億円を騙し取ったときのこ

社長をやっていたとき、「有価証券報告書」っていうガチャポンカード版みたいなのが株式市場入り口にあった。

何を思ったのか俺は株主に「わが社は黒字だから利益バンバン」と言いに行った。株主は俺の株式を買ってくれた。

その資本の一部を自民党郵政選挙でつぎ込んだかどうかはもう覚えてない。

翌日俺が六本木ヒルズに帰ると東京地検がマジギレしていた。一緒にいた同僚が司法取引したようだった。過去最大級の裏切りだった。

俺は裁判所で謝りにいかされた。狭い部屋に案内された。じきに30代位の店長らしき人がやってきた。

心臓が縮みきってマジ泣きしてるのをこらえる俺が泣き詫びるのを期待するかのように肩に手を置いて、その人は優しく声をかけてきた。

色々話していたが、その人は「あなたのすべてが否定されたわけではない。正直に自分の過ちを見つめなおしてやりなおしてほしい」と言った。

「君や私よりずっとつらい目にあった人がいる。それは誰だと思う?」と問いかけた。

俺は正直まったくわからなかったが、その人の目線を追ってみると、自分の後ろで一株株主が静かに泣いていたのだった。

想定範囲内の光景だった。

http://anond.hatelabo.jp/20070318213321

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