はてなキーワード: 弱い絆とは
BL・百合増えすぎ問題の根底にあるのは、性欲や血縁と無関係の深い親愛関係を信じる気持ちが失われたことにあるんじゃないだろうか。
家族や恋人であることよりも強い絆で結ばれた友人関係の実在を信じる気持ちがない人間が昔から存在する。
そういう人達は、男女の間にある友情に対して絶対的な否定を持って断じがちだった。
今はそれが同性愛にまで広がっていると言うだけなんじゃないだろうか?
これはもう価値観と言うより遺伝子レベルの感覚で、「え?過去に家族でもなければ、未来で家族でもない相手との間に、そんな強い絆があるはずないでしょ」と刻まれているんじゃないだろうか。
血縁に対しての絶対的な信頼が存在し、それ以外の物をそれより下と信じているのだ。
そういった人間から見れば、今後も血縁と無関係であることになる相手と深い愛情で結ばれているという現象は起こりえない。
つまり、「強い絆で結ばれている」=「家族、もしくは今後家族になる(恋愛)関係にある」となるのだ。
昔から「男女に友情はないよ。もしもそこに友情が見えてもそれは性欲だよ」と主張する人は結構な数がいた。
そういった人間が同性愛について学ぶと、今度は「他人同士のあらゆる人間関係において純粋な友情が存在するのは弱い絆で結ばれているうちだけだよ。それが強い絆になってきたらそれは必ず恋愛へと発展するよ」という勘違いを起こすようになるのではないか。
勢いでぶっ立てたN=0の仮説だが、これは案外いい線言ってるんじゃないか?
検証の仕方を知ってる人は頑張ってくれ。
称賛は全てあげよう。
私は結末が分かればそれでよい