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2015-08-15

「竿のない人生」における性欲とは?

例の、慶応法科大学院生(元プロボクサー)の局部切断事件なんだが、報道で見る限り、被害者弁護士は、「竿だけ」を切り取られたようである

となると精巣やその他の器官は残っているのだろう。

すると精液を製造する機能は無傷で残っているのだろうから、やはり精液は、それ以前と同じように製造され続けるのだろうか?

となると、いわゆる「たまる」状態になって性欲が湧いて来たりするんだろうか?

放出されない精液は、いずれ体内に吸収されるらしいが、つねに放出せずに吸収する人生を歩むことになるのだろうか?

性欲があるのに放出すべき竿がないというのは、かなり悲惨人生ではなかろうか?

あるいは、アナルから前立腺を刺激すると、竿を刺激せずして射精に至ることもあるらしい(ゲイの皆様のいう心太というのも、これらしい)から

今後はそうやって性欲を満たす生活になるのか?

それとも、腕を失った人が「ないはずの腕があるような感覚」に襲われるというように、ありえないはずの「勃起感覚」が知覚されたりするのだろうか?

そういえば、カストラート声変わりしないように去勢されたボーイ・ソプラノ歌手)には「性欲があった」という説と「性欲はなかった」という説があって、

映画の「カストラート」では後者採用し、むしろパイプカットした男」と同じ意味で、

お金持ちの女性とかにとって、おあつらえ向きの性欲解消の相手だったかのような描写になっていたが、

これは「竿は残して、玉はとった」結果であって、今回はまったく逆パターンなわけだよなあ。

・・・それにしても、自分はなぜこんなことに思いをはせているのだろうか?

少なくとも、我が竿は、「誰かに恨まれて切り取られてトイレに流される」ようなヤンチャはしておらず、もっぱら自ら愛でていることのほうが圧倒的に多いのだが。

 
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