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2011-04-19

http://anond.hatelabo.jp/20110419070930

疥癬=かいせん は、ヒゼンダニというダニが身体に寄生する皮膚感染症で、

これをまず知らなかったわ

皮膚科で誤診を連発された件 - 疥癬場合



これは私の実体験。

病気で困っている人の参考になればと思って書く。

個人的な利益とかは本当に求めない。


ここに書くのは、SEO的な理由。

具体的には『皮膚科 誤診』とか『疥癬 誤診』とかで出したい。

上位に表示された方が世のためだと思う。

(思い上がりだったらすみません;)

本当に誰かの役に立つと思ったらブクマをお願いします



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誤診に遭いました


私と同居人は、全身のひどいかゆみに襲われました

あまりのかゆさに、数ヶ月、眠れない日々が続きました

これが、本当に苦しい

症状や環境を分析し、素人ながら私は"疥癬"を疑いました


疥癬=かいせん は、ヒゼンダニというダニが身体に寄生する皮膚感染症で、

頭部や首を除くほぼ全身に強いかゆみを伴います。

寄生の程度によって、通常疥癬ノルウェー疥癬とがあります

今回は通常疥癬お話


私と同居人は各個合計で、少なくとも5軒以上の皮膚科を、少なくとも7回以上受診し、

その都度、「疥癬でないか、ちゃんと確認して欲しい」と訴えました

本当にしつこく、何度も訴えかけました


いくつかの皮膚科では、実際に皮膚を採取し、卵やヒゼンダニ存在しないか確認されましたが、何も発見できませんでした

いくつかの皮膚科では、疥癬であるはずがない」と一蹴されました主たる根拠は、「滅多にない」からです


皮膚科では"アトピー"や"皮脂欠乏性湿疹"と診断され、一様に、ステロイドを処方されました


ステロイドの効果で、かゆみは収(x治)まったものの、どうにも症状が疥癬しかったことと、

医師を充分に信用できなかったこととで(とくにステロイド疥癬の症状を結果として悪化させるので)、

疥癬について、より詳しく調べました


ヒゼンダニが皮膚を掘り進む様子を捉えた動画を参考に、

自分自分の指を縫い針でほじくり返し、ヒゼンダニの実体と思しきものを取り出しました

そしてそれをセロハンテープに挟み、後日、医師顕微鏡で確認してもらうことにしました


それはヒゼンダニそのものでした疥癬だったのです

トロメクトールを服用し、オイラックスを塗布することで(虫を殺します)、3週間ほどで完治しました


判明したことがあります

疥癬において、ヒゼンダニ肉眼で発見可能なのです。(あくまで個人の実体験ベースでは、手首および指先に限り)

"疥癬トンネル"と呼ばれる線状の湿疹の先に、黒い点があるのです

それはヒゼンダニそのもので、そこの皮膚をこそ採取し確認しなければならないのです

皮膚科医師の間では、どうやらそのような事実すら充分に共有されていないらしいです


大事なことなのでもう一度書きます

疥癬において、ヒゼンダニ肉眼で発見可能なのです。(あくまで個人の実体験ベースでは、手首および指先に限り)


何故でしょうか、考えてみました。恐らく、「滅多にない」からです


本当に「滅多にない」のでしょうか?

私は、"アトピー"や"皮脂欠乏性湿疹"と誤診されている疥癬患者が、相当数存在しているのではないかと予想します。


大事なことなのでもう一度書きます

私は、"アトピー"や"皮脂欠乏性湿疹"と誤診されている疥癬患者が、相当数存在しているのではないかと予想します。


とくに思い当たる点がある方、ご確認を。



 
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