はてなキーワード: コダック社とは
「本が売れないのは図書館のせいだ」というのがホッテントリ入りしていた。
で、コメントで
「前から図書館ってあったのに、何言ってるのこの人?」的反応が多数だったが、
というのも、数十年前と比べて、図書館の蔵書数もサービスも全く別物であり、
先日読破した図書館に関する本に、政令指定市の貸出冊数の推移が出ていた。
これを見ると、図書館利用の伸びが著しいことが実感できる。
例えば横浜市の年間貸出冊数は、
1959年 23千冊
1961年 18千冊
1965年 12千冊
1970年 58千冊
1975年 507千冊
1980年 2,325千冊
1985年 4,260千冊
1990年 5,323千冊
1995年 9,143千冊
2000年 10,893千冊
2005年 11,659千冊
2010年 11,122千冊
という具合であり、自分が子供だった頃(75年)の20倍の冊数に達している。
・貸出冊数の上限が拡大
・期間延長に柔軟に対応
・「深夜まで開館」が増えた
・貸出予約ができる
・市内他館からの取り寄せができるようになる
・従来はその市区町村に住民票があった人しか図書館カード作れなかったのが、
・バーコード・ICタグ化で、貸出時に行列せずにスムーズに借りれる
・サテライト館が増え、徒歩圏内に図書館が存在するようになってきた