はてなキーワード: エレベータとは
http://anond.hatelabo.jp/20070905220115
え?今って結構ドコも禁止されてるよ?私は名古屋在住でも大阪在住でもないけどさ。
知らない?よく見ると、エスカレーターの横とかにちょろっと書いてあるよ。本来は歩いたりしちゃだめらしいよ、ぶつかったりして危険だから。効率化というなら、両側にのったほうが人数多く乗れてよっぽど効率化では?歩きたい人は階段を歩けばよい。もともとエスカレーターは、歩くためのものじゃないし。
ululunのエントリを見る限り「危険だから注意しろ」とは書かれているが禁止されてはいない。
両側にのったほうが人数多くのれるのは確かだが、
ということを考えると密度が同じなら歩くほうが効率は高い。
ただ歩くことを前提にすると詰めて乗れないので密度が下がってしまい、実際には全員が立ち止まっていても全員が歩いてても輸送効率はそう変わらないだろう。
しかし、片側空けて乗っている人が多いところで一人だけ反対側に立って乗ったりすると効率が極端に低下してしまうのではないか。
なので俺は自分が歩きたくないときは、次のようなストラテジーで自分がどう乗るかを決めている。
→ 片側空けるように自分も乗る。
→ 歩く人もどこかで立ち止まるので、自分だけ片側空けたところでスループットがあがらない。だから密度をちょっとでも上げるために両側に乗る
あと、
という理屈は、一般的に最短距離を進もうとするとエスカレータになっていまう都会の駅では通用しにくいよ。それが成立するなら
「そもそもゆっくりでいいから歩きたくないって人はエスカレータ乗らずにエレベータに乗れよ」
っていうのもアリなんじゃね? エレベータのある駅では。
http://anond.hatelabo.jp/20070907003338
高速道路の走行車線と追越車線に例えればすぐわかる。
ってそんな状況絶対に起こりえない。
高速道路は80km/h制限があって、しかも走行車線も80km/hで走るのが普通だからな。
空いているエスカレータで歩くのが普通だと思っている人にとっては、今のエスカレータは
「50km/h制限の2車線の道路で30km/hで走ってる人が多数いる状況」なんだよ。
追い越し車線を30km/hで走る奴が居たらクラクション鳴らされてもしょうがないだろ。
「片側をあけるのが常識」という考え方と、「片側をあけるのは危険」という考え方の間で、マナーが揺れているようにも見えるけど……。これっていつからなの?
「もともとエスカレーターは片側をあけないで乗ることが基本です。片側をあけ、急ぐ人が歩いて通るというのは、自然発生的に生まれてしまったもの。本来は、ステップの黄色い枠の中に立ち、必ず移動手すりを持つというのが、正しい乗り方ではないでしょうか」
と、事務局長の井出さんは言う。
ただ、法的根拠としては
昭和54年建設省住指発第31号建設省住宅局建築物防災対策室長「協力依頼」
として
(1)「エスカレーターの安全対策標準」(昭和52年1月19日付け建設省住指発第25号別添)に掲げる事項について、可能な限り実施するよう努めること。
(2) 建築基準法第12 条に基づく定期検査を励行すること。
(3) 利用者に対し、エスカレーターの正しい利用方法の周知徹底に努めること。
(4) 店員等が利用者に対し、エスカレーターの正しい利用方法を指導することができるようにするとともに、緊急の場合に的確な措置をとることができるよう、安全教育に努めること。
の(3)のようでまあお願いつうところではあるんだけど。
昼下がり、買い物のために家を出たらマンションの中を警官が2人歩いていた。
空き巣かなぁこの辺も物騒だなと思いながら、エレベータで一緒になった人に聞いてみると
どうやら違うらしい。人が落ちたと言う。
「まだ事故か自殺か事件か知らないけど、ぴくりとも動いてなかったのよ」
空き巣どころの話じゃなかった。駐車場への通路が通れなくなっていたのは
侵入経路じゃなくて現場だったのか。誰だか知らないけど助かると良いなぁ。
日が暮れる頃に外が騒がしくなった。ヘリコプターまで飛んでいる。
昼の1件はそんなに大ごとだったのかとTVをつけたら無理心中だった。
http://ameblo.jp/kodomodaisuki/entry-10040551290.html
http://ameblo.jp/kodomodaisuki/entry-10040663163.html
http://blogs.yahoo.co.jp/y_k_golf/48491339.html
http://chochine.blog109.fc2.com/blog-entry-37.html
TVの向こうほど遠くはなく、さりとて故人の思い出どころか顔すら浮かばないほどの
人に対してもやもやした氣持ちばかりふくらんで、週末はネットにアップされる
関係記事を片っ端から読んでいた。
「死にたければ自分ひとりが死ね」「2人でじゃなくて4人で相談しろ」
「この男性の気持ちも理解できる」「どうしようもなかったのか?」
どれも私の中の言葉と当てはまり、でも消化不良が残った。
この人の選択は酷いもので正当化の余地はないけれど、
その選択肢を選ぶしかなかった情況を断罪せずに心に留めておきたいと思う。
近しい人がこんな選択肢を選ぶ前に気付けるように。
うまくいかなかった解決策:セキュリティシステムの導入。フルタイムのガードの雇用。
うまくいった解決策:ダムに沈めた。
うまくいかなかった解決策:新しい高速エレベータの設置(コストがかかりすぎるので断念)、指定階しか止まらない「エクスプレスエレベータ」の導入。
うまくいった解決策:エレベータを撤去 → エレベーターを待たなくなったのでイライラしなくなった。
うまくいかなかった解決策:立て看板、注意。
エレベータ内で怖い思いをした経験があると、どうしても警戒してしまうというか、
不自然な振る舞いをしてしまったりするって事もあるんじゃないでしょうか。
会社のエレベータもマンションのエレベータも、密室という点において同じなわけで。
また同じような目に遭うのでは、という恐怖感と、そのように警戒している自分の態度は
たまたま乗り合わせただけの大多数の害意のない人間に不快感を与えるかもしれない、
という懸念から、私は一人のときは出来るだけエレベータは使わないようにしてます。
12・3階くらいなら躊躇なく階段のぼるよ。
警戒心ていうか敵意むきだしにしたような感じで乗っている方(男女両方いる)を見ると、
「あー、私も他人から見たらあんなかんじなのかな・・・」と心配になりますが、
背中を向けない程度のアレは勘弁してやって欲しいなとも思います。
ゴルゴも「俺の後ろに立つな」言うてますし。
帰ろうとする人に向かって、会社にまだ残っている人が「失礼します」っていっているってこと?
http://anond.hatelabo.jp/20070419001713
「もう一人二人ぐらい来るかと思ったんですけど」
「昨日の今日ですからね。いくらなんでもいきなり過ぎました」
「私と一人だけでカラオケするのが嫌だって言うなら一人だけでカラオケして帰りますけど」
「そんなことありませんよ」
はてなのIDを聞かれたり、その由来を語ったりしながらしばらく歩いたらパセラに着いた。
受付を済ませると、受付のお姉さんがいきなり鐘を鳴らして
「トレジャーハンターチャーンス!」
と叫ぶ。
「部屋に財宝が隠されています!このヒントにしたがってお宝を見つけたら会計時に受付までお持ちください!」
少し呆気にとられたが、伝票を受け取ってエレベータ前へ移動する。
「凄いわ…私あんなの絶対無理ですよあんなの」
そもそも入った時から「魅惑のチキルーム」と同じ音楽が流れていた。
「あんなキャラ作って明るく振舞うなんて!非コミュの私には無理!」
「いやあ、お仕事だからできるんじゃないかなあ」
部屋に入ると、太一郎はソファーに座り込んで「ふぇーっ」と息を吐いた。
彼女が笑う。
「なにを溜息ついちゃってるんですかいったいっ」
太一郎は自分が緊張していたのを自覚した。
「いやー、おじさんだから」
「そんなー」
ぐずぐずしている隙に、リモコンやマイクなどてきぱきと準備されてしまう。
「じゃあお先に入れますっ」
「はいはいどうぞどうぞ」
Zガンダムやサイボーグ009など何曲か歌い、それぞれのアニメについてちょっとづつ思い入れを語っていく。
「会社で行くカラオケじゃアニソン歌えないんですよー。気を使ってJPOP歌ったり」
「確かにね。前の会社じゃあ最初は気を使ってたなあ僕も。今は既に変な人ポジションを獲得しそういう会社に行ったから問題ないけど」
それをきっかけに、会社や仕事に関する話に話題はシフトしていく。
職場の偉い人の非コミュな人に対する「配慮」が「余計なお世話」になった話。
太一郎はその話で、自分の前にいる人物が誰なのか気が付いた。
はてな匿名ダイアリーで一時期「ヤリマン」というハンドルで話題になっていた人だ。これで風体にも納得が行ったし、彼女には何を置いても大切にしている彼氏がいて、なおかつ何人かつまみ食いをしたうえで上司と揉めているわけだ。
なぜだかは判らないが、彼氏と彼女の関係性に思い至ったことで肩から力が抜ける。自分もまだまだ男の子だったのだな、と太一郎は思う。
「それでねー、辞めるな3年は勤めろってみんな言うんですよー」
「それはそうだよ。ステップアップ考えると3年や5年はひとつの職場にいなきゃ」
「えーそんな我慢できなーい。なんで我慢できるんですか?増田さんは」
「問題起こした両親みなきゃいけないとかあったし。長男だし。男の子だからさ」
「両親の問題が無かったら?」
「それでも自分のために我慢するかなあ。3年勤められる、というのは『私は我慢できます。職場から逃げません』と証明する簡単な方法なんです」
「えー」
太一郎は自分の事例を話した。初対面の人間にすらすら自分の情報を出していく自分がうかつなのは判っていたが、相手のガードが低いのに釣られていた。
歌をぽつり、ぽつりと入れていくが、頻度が下がっていく。あまりに歌の量が少なくて、話しているときに隣の部屋の歌が気になるぐらいだ。
「これは明らかにガンダムSEEDですね」
「くっ…SEEDなんて嫌いだ!対抗してやる!」
哀戦士など歌ってみたりする。でも、話すほうが多い。
「非コミュとかあるじゃないですか。あの楽しそうな仲間に入りたい、入れない、とか」
「僕はもう最近あまり強く思わなくなってきたなー」
「えー」
などと他愛ない話を続ける。
「宗教に誘われたんですけど、私が一日何回もお祈りできると思うのかと言ったら誘われなくなりました!努力なんて無理!」
「あー宗教はね、無理だと思うよ。あれはね、特に現代の新興宗教はね、MMORPGなんだ」
太一郎は説教を始めている自分を自覚していたが、止められなかった。
「MMORPG?」
「モンスターを長時間倒していればレベルが自動的に上がって名士になれる。お金も手に入ってやりほうだい。頑張れば頑張っただけ報われるはず。お布施をいっぱい収めたら救われてほしい。いっぱい祈ったらきっと救われなくてはならない。頑張ったら絶対にそれに対する良い報酬がある。頑張らなかったら、悪いことをしたら報いが来る、世界はそうなって欲しい、そういう考えかたにもとづいているの」
「そ、それじゃ私は救われないじゃないですか!宗教もダメなのかよ!」
「でも、現実はRTSやFPSなんだ。頑張ったって、積み上げたって、自分の成長が無けりゃ勝てない。成長したってたまたま銃弾の先にいれば倒れる。残念ながら」
「だから自分に必要な我慢なら先を見据えてしなくっちゃ、誰も助けないよ」
「先を見通すとか無理ー。無理無理ー。なんでみんなできるんだろう」
「なんでかは自分でもわからないよ」
最後に、一般人とカラオケする時に手加減して何を入れるかという話に戻ってきた。
「それで手加減してんのかよ!私はSPEEDです、ちょっと古いけど」
「なつかしいなー」
「なんじゃこれキー高え!」
「だって子供の歌ってる曲だし」
「じゃあ僕はアリスー。『冬の稲妻』」
「オヤジキラーの曲を入れてやる!『ひと夏の経験』」入れたる!」
「これは確かにオヤジキラーだなあ。小さいころに聞いた覚えがあるよ」
時間が来た。もっと話したいなと未練を残しつつ、パセラを出る。会計の時に宝探しの結果を渡したら、またディズニーランド風味に鐘を鳴らされたりしてびびった。
「早稲田にあかねって店があってマスターが日替わりらしいんです。今日は、はてなダイアラーの人がマスターやってるらしいんですけど行きません?」
まあこれもひとつの経験だろうと考え、太一郎はついて行くことにした。
(つづく)
昨日の出来事だが、日本のとあるMという大企業に行くことになった。
まず行きの地下鉄から何かがおかしい。S駅で乗ったときはまだ良かったが、O駅で何が変わったのか、突然大量の人間が入ってきた。「何だ、何が始まったのか」と思う暇も無く自分の体はぎゅっと押しつぶされてしまった。まるで身動きが取れなくなり、床に置いていたかばんが隣のサラリーマン(以下、佐藤)との間に挟まってしまったのだが、身動きが取れないのでかばんを拾い上げることもできない。僕のひじの関節が佐藤の脇腹に当たるようで、電車が揺れるたびに佐藤の口から軽いうめき声が聞こえる。僕もどうにかしたいのだが、体勢を変えることは出来ずどうしようもない。佐藤は歯を食いしばり、僕に抗議の目を向けるでもなく目線を斜め下に落としたままぐっと耐えている。僕の左側の若い女性(以下、由紀子)は体をガードするためにドアに向けて立っているのだが、その後ろから佐藤が覆いかぶさるようにぎゅーっと押し付けられていて、こんなのセクハラとかなんだとか言っている場合じゃねえぞという状態だ。新しい駅で人が入ってくるたびに由紀子はドアに押し付けられて、顔と窓ガラスの間はわずか1cmほどしか空いていない。口から出る息でガラスが薄く曇っている。後ろから押し付けられながら由紀子は苦しそうにするのだが、苦しさを殺してこちらも目をつぶって耐えている。
こんな状態はおかしい。人間性が完全に損なわれている。これじゃまるで鉱山の奴隷列車だと思った。この人たちは奴隷だ。果たして誰のために仕えているのか。そうかペットだ。家にいる犬は優雅に昼寝をし、奴隷が1日中働いて金を稼いで帰ってくるのを待っている。奴隷は犬に食事を食べさせ、散歩のお供をし、下のお世話をする。ペットは飼われているようで、実は主人だったのだ。
続いてM社のビルに着いた。地下鉄の駅からそのままオフィスビルに直結している通路を、黒い服の大群が脇目も振らずにまっすぐ進んでいく。蟻の行列のように途切れることなく続いている。しかも誰一人として口を開かない。気持ちの良い朝だというのに、外を見る人もいない。ビルのガードマンだけがセキセイインコみたいに「おはようございます、おはようございます」と繰り返し叫んでいる。これじゃロボットだ。
M社の出社時間は全員9時と決まっているらしく、一体何人居るのか分からないその大群は全員同じ時間にやってくる。そのためにエレベータの入り口で待ち行列が出来る。エレベータは4基あるためにどれが最初に開くか分からない。黒い服の集団は、4基のエレベータの少し手前のポジションを先頭にきっちり2列に並んで待っている。行列の先頭には何かの印があるわけではないのに、その少し手前のポジションを先頭に列を作る事が徹底されており、エレベータが来て1基分の人間が前に進むとまた同じポジションを先頭に正しく整列をしている。集団の先頭の人間は、エレベータの「上」ボタンを押さなくてはならない。偶然先頭に立ってしまった彼は数歩前に出て、全員を代表して「上」ボタンを押すのだが、なんと驚くべきことにボタンを押した後再び行列の先頭のポジションまでバックする。ボタンの位置で待っていればそこにエレベータがやってくるというのに、印の無い行列の先頭ポジションはとても重要なものらしい。
(http://anond.hatelabo.jp/20070112140856)
カルテル・トラストといった「部外者を排除する・寄せ付けない」ためのシステムとしては、まごう事なき『悪』である。したがって独占禁止法でも、犯罪として規定されている。これは現実である。
http://www.ndl.go.jp/jp/data/publication/refer/200309_632/063201.pdf
ところで文献をウェブで検索してみると、やはりそれについて論じたレポート(go.jpドメイン!)があった。高速道路を通したりトンネルを掘ったり、あるいは貯水ダムを造るなどのよほどの大工事に関しては、ゼネコンのほうが様々なノウハウも蓄積しているであろうからそれは別格の部類として、中規模以下の工事(たとえば山地・奥地での道路敷設や舗装工事・則面の補強など)で地元業者以外が応札する事は、およそ稀なケースである。
そもそも地方部の小規模な工事では、大都市圏のそれとは違って土木業者の数自体がさほど多くは無いという事情もあって、応札する業者の数も自然と絞られてくる。そのような場合、土建業者が地域の経済・雇用・その他に与える影響としては、たとえ小額の工事であろうとも、地元では何かと語られる部分が多いのも、都会からは見えない現実のひとつである。
そして現状では、たとえば落札金額の率が予定価格の95%以上というケースが多い結果から談合が疑われる、という事らしい。もっとも冷静に考えてみれば、人件費やセメント代・あるいは土木機器のリース料という数々の要因を個々にチェックしていけば、おのずと求まる『想定工費』というものは、どこかに存在するはずである。それを大幅に割り込む価格が入札で提示される場合(※)、逆にその後の便宜を行政側とで図る可能性があるなど疑わしい関係がチェックできるようになっていなければ、価格の『叩きあい』やダンピング・そして最悪のケースでは『手抜き工事』を招く要因として、入札システムの負の面が機能してしまう恐れが無いとは言えない。
(その典型的な例が、あのシンドラー製エレベータに続発した、一連の事故ではなかったか?)
本来、入札システムが導入される目的は、「コストに“疎い”行政側が、業者の言い値で『高い物』を売り付けられる」というデメリットを避けるためである。ゆえに、業者側の一定の利益を確保する目的としての談合は、その後の「特定業者への“恩義”」と「立候補者への有形・無形の支援」とも絡み、“癒着”として厳しく追及されることとなる。
だが一方で、工事の内容に関して言うなら「安かろう・悪かろう」の懸念が生じるのは事実である。どんな技術であっても、クオリティを確保するには、それを施す者に対して『一定のコスト』を払わねばならない。そしてその場合のコストが、本当に適正な金額なのかどうかを計るような指標が発見できれば問題ないのだろうが、厳正な基準となるものを見つけるのはおよそ不可能に近い。ゆえにやむなく、「入札」という形で工事全体の価格を競争させるしかないわけだが、この辺りに人間社会全体としての一種の限界を見る思いがする。
そしてそういった入札は、上はポスティングシステムにおけるプロ野球選手の移籍から、下は派遣社員の登録・賃金の決定システムにも関わってくるわけで、やや乱暴に言ってしまうなら『談合を非難するということは、自分も労働市場の下で選別される事を肯定する』ことに繋がってくるわけである。
ただもちろん、それだけでは「労働者としての人権」がないがしろにされかねないわけで(実際に『偽装派遣』などで裁判も起こっている)、労働者としての最低賃金や労働三権といった形での発言権は、別の面から補強されなければならない。このあたりに踏み込むとなると、『分裂勘違い君劇場』さんの筆力に劣る自分としては、お茶を濁す形で話をまとめるしかなくなってくるのが口惜しい。