2024-10-26

単行本の表紙問題は、歩合制か給与制かの違いでしかない

会社側に立った」とか「弱い立場に寄り添わない」ーとかそーいう問題じゃないでしょこれ

芸能人でいう「歩合制でも給与制でもどっちでもいいよ。契約次第」って話でしょこれ

表紙に原稿料を払ってほしい=給与

単行本が売れようと売れまいと表紙代はもらえるので給与

表紙代が印税に含まれる=歩合制

単行本が売れないと表紙代は手に入らないけど、単行本が売れればいっぱいお金がもらえるので歩合制

各々契約方針が違うので

ダイレクト相談を受けた時のみ考えます」ってことでしょ

どういう契約でいきたいのか、会社側はどうなのか、ケースバイケースで対応しますって意味で何も悪くない

新人は断ると不利益を被る?

単行本が売れないと損をするのは出版社である

漫画家プラスにならないだけだが、出版社マイナスになるのだ

新人だと売れるかどうかわからないのでリスクが大きい

そんな商売なのに新人が断れば会社の不興を買うのは当然だ

単行本出すのは提案

というか新人漫画家にとってプラスしかない単行本を出すという「提案」に

協力姿勢を見せず「そういう提案には原稿料かかります」って言い始めたら

単行本出すのやめようかな…」となるのは会社としては当たり前

逆に原稿料もらったら「印税率を下げられる」結果にもなるだろうし

そんなに表紙の原稿料が欲しいなら「印税率下げていいですから」と交渉すれば喜んで応じてもらえるだろう

問題なのは歩合制を望んでいるのに給与も上乗せで貰おうとするから

混乱の原因は雑誌原稿料

ようは雑誌の時は給与制なのに、単行本になったら歩合制になるから混乱しているだけ

漫画協会が戦うなら印税

新人の時なら出版社にとってリスクが大きい単行本も、何巻もだす頃にはリスクはかなり少ない

それでも印税率が変わらないのであれば問題だろう

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん