「大丈夫?」とか「心配してるよ」という言葉はもちろん相手の状態を確かめる意味もあるけど、真心を送っているイメージ。
身近にいるASDのAにはその裏は読み取れないので、「なにを心配しているんだろう」「なにを答えればいいんだろう」となっている。
Aへ分かりやすく伝える方法は健常者とは異なっていて、そもそもコミュニケーションが苦手な私は気がおかしくなりそうだ。
朝から体調が悪そうだったAに対して、LINEで「大丈夫?心配だから無理して出勤しないでね」と伝えたところ、「なんの心配をしているの?お金?」「あなたに私を心配する理由がないからなんの心配をしているのか分からない」と返ってきた。
健常者とする会話とAとする会話で伝え方が違いすぎて糖質になりそう。何が正しいのか分からず、思ったことを伝えられず。心がふたつある〜。
大学受験の時、「英語が分かるということは、文章や単語を見た時にいちいち日本語に変換せずともそのまま意味が理解できること」的なことを言われたけどそれに近い。
大丈夫?は大丈夫?という気持ちで伝えているので、それを「なにが辛いのか、なにで悩んでるのか、なにをしたいのかが分からないから整理して伝えて欲しい」(LINE原文)に分解するのはマジで難しい。
自分が大丈夫?って聞かれたら大丈夫か大丈夫じゃないかを答えるだけなんだけど、AにはそれができないからAが回答できる形にして伝えなきゃいけない。
ASDは「あんたの意図が分からない」と直球を投げてきてるのに何が分からないんだよ。「ただ気遣っただけだから気にするな」といえば円満に会話終了じゃないか 「自分は大丈夫である/...