最近、youtubeで、もばpチャネルをラジオ代わりによく聞いているのだが、そこでよく出てくる話題が、「日本はジェネラリストを求められるのに対して欧米はスペシャリスト。欧米では仕事の内容が契約ですごい厳密に決められてるので、契約外の仕事はしない。日本は労働者に経営者視点を求めすぎ。」というもの。
具体的には、外食チェーンの海外店の例を出して、仕事がすごく細かく分業されていてめちゃくちゃ効率が悪い、みたいな話をしていたが、他方で日本は欧米に比べて生産性で劣っていて見習わなきゃいけいないみたいなことがよく言われるけど、この話を聞いてるととても欧米が日本より効率が良いなんて思えないんだよなー。
仮に末端の従業員は自分の仕事しかしなかったとしたら、マネージャーに全部しわ寄せがいって、めちゃくちゃ忙しくなると思うんだけど。
それとも日本は底辺のバイトレベルに低賃金でマネージャーレベルの仕事をやってもらおうとするのが悪いんだろうか?
あとは、そもそも「生産性」の定義ってなんなんだ?やることがタスクリストで全部決まってればそれの消化スピードが「生産性」になるというのはわかりやすいけど、そもそも何をやるか=タスクリストを作ること自体が重労働なんだとおもうんだよなー。
なんてことを考えたので、メモ。