アラン・ドロンが出てる映画って観たことなかったなーって思ってプライムビデオで探してたら
“あの胸にもう一度”
大雑把な内容としては、フランスの田舎町に住む新妻のレベッカが、アラン・ドロン演じる愛人で大学教授のダニエルとの逢瀬のために大型バイクに乗ってダニエルの住むドイツ・ハイデルベルクに向かう様子をダニエルとの出会いだったり過去の情事を回想シーンとして交えつつ描いてるんだけど
可愛い娘がデカいバイク乗り回すって実写で見るの初めてだったけど、すごい自分の癖に突き刺さった
加えて裸にライダースーツを着るっていう、峰不二子とかがやってるようなあれの元ネタってこれだったんだって初めて知った
レベッカがバイク乗り回すのは愛人のダニエルの影響で、道中もダニエルとのあれこれを思い返しながら夢見心地でニヤニヤしながら運転してるんだけど
不倫とはいえダニエルに逢いたくて胸躍らせるレベッカの様子がすごくキラキラ輝いていて、レベッカ役のマリアンヌ・フェイスフルに釘付けだった
回想シーンでレベッカがダニエルのもとに駆け寄って抱きついて、キスしながらダニエルがライダースーツ越しに愛撫するシーンは裸以上にドキドキしたし、こんな華奢な女の子が自分に逢うために遠路はるばるバイクで来てくれたらそらいっぱい応えてあげたくなるわ
自分が生まれるよりもずっと前の映画観るのって結構好きなんだけど
56年も前の映画にこんなに魅了されるって
映画の世界にはまだまだ自分が知らない魅力があるんだなあってもっと探求したくなった
太陽がいっぱいは日本でいまいちだったよね。 阪神がいっぱいならもっとヒットしたはず。