2024-08-19

福岡市西区大型商業施設マリノアシティ福岡」が多くの人に惜しまれながら、最後営業を終えました。

福岡市西区の「マリノアシティ福岡」は、最後営業日となった18日、買い物客でにぎわい、観覧車には長蛇の列ができていました。

マリノアシティ福岡」は、九州初の本格的なアウトレットモールとして2000年開業開業翌年の2001年12月には、台湾の有力財閥企業建設した高さ120メートル、当時世界で2番目に大きい観覧車スカイドリーム」が開業し、大小2つの観覧車が並びました。

建物老朽化が進んだため運営する福岡地所三井不動産とともに新たな商業施設に建て替える計画です。

マリノアシティ福岡池上英樹支配人24年間本当にありがとうございました」このあいさつを最後に「マリノアシティ福岡」は24年の歴史に幕を下ろしました。

■閉館後は新たな商業施設

マリノアシティ福岡は閉館後、三井不動産福岡地所が新たな商業施設に建て替える計画です。関係者によると、後継の施設三井不動産が全国で展開する「三井アウトレットパーク」が有力となっています

三井不動産テナントなどに説明した資料では、「(仮称三井アウトレットパーク福岡」として全面的リニューアルする計画提案されています

一方、三井不動産は「現段階で何も決まっておらず、内容や着工時期などを調整している」と説明しています

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