非正規低所得者で、童貞の30代男性という真の弱者男性なもんで、タラレバが止められないし、仕事も雇止めになりそうだから金もないしでお盆開けたら死のうと思ってるんだけれどさ。
なんで一度も正規の仕事に就けなかったんだろうとか、なんで一度も友達や彼女がいなかったんだろうとか思うと悔しくて悔しくてたまらないわけさ。
いつもだと貧乏暇なしで生活に追われていて気づかないんだけれど、休みになりふと正気に戻ると、なんて実りのない無価値な人生なんだろうと思う。
俺は皆と同じように生活しているだけのに、何が他人と違ったんだろうとか、他人はそういうここぞというイベントがポップしてきていて、それをうまく察知してやれていたのだろうけど、
俺の人生にはそういうイベントがポップしなかったな、いや気づかなったなぁと、ただただ虚無だったなとふと思ってしまった。
顔も悪いし性格も悪い。
趣味もインターネットだし、子供のころからパソコンはやっていたが、プログラミングもできないままだったし、性格も人気なものを僻んで背を向けるという嫌な性格しているし、かといって何かを生産できるわけでもない。
こんな性質だから友達も彼女もいたことはないしちやほやされた経験もない。人間関係をやってきてないから仕事の面接もうまくいかないまま、正規の仕事にはつけないままだ。
こんなこと思っていても仕方ないというのはわかってるさ。ただ少しは、今よりはマシな生活送りたいさ。生きていることを楽しみたいよ。どうしたらいいんだよ。俺はもう苦しくてつらいよ。
増田という映画を知っていますか?と言いたいところですが、このような映画はありませんね。 しかし、ちょっと別の映画に目を向けてみましょう。例えば「グラン・トリノ」という映...