「今日は暑いですねぇ」とか「あれ?○○コーナーってリニューアルしました?」とか、そのくらいのこじんまりとしたコミュニケーションを、できれば私は店員さんと取りたい。何の気まずさもないさっぱりとした、キレの良い会話を会計の最中に挟み込めたら、生活に少しくらい張りが出るんじゃないかと思っている。
店員に接客マニュアルがあるように、まるで客側にも゛接店員マニュアル”があるかの如く「あ、お願いします」と「あ、ありがとうございます」と極めて穏便に、何の面白みもないやりとり済まそうとする自分に勝てない。
「それが店員と客の最適化されたコミュニケーション、つまり距離感なんだよ」と、友人に言われたことがある。「それ以上を踏み込んでくるやつってうざいって」、その通りだろう。しかし、ド田舎で生まれ「村人全員顔見知りでーす」的な場所で18歳まで生きてきた私は、そのマニュアル化された空気を乱した先に゛人生を彩る豊かさ”とか゛日常のほんの少しの喜び”みたいなものが確かに存在し、店員と客、というか人間と人間がお互い与えられた役割から半歩踏み込んだコミュニケーションの愉しみみたいなものを経験則的に知っている。
どうか私を勇気づけてください。
地元で行きつけの居酒屋つくればいいじゃないのさ、深夜食堂みたいなの🙄
>コミュニケーションの愉しみ ハラスメントでは?
そういうコミュニケーションが成り立つのは「顔見知りだから」じゃなくて「人口が少ないから」だよ。 一日に接する人の数が桁二つ違うのにひとりひとりにそんなにリソースを裂かせ...