2024-06-30

高校時代カースト大人になっても残っていた話

自分高校時代いじめられており友達もいなかったため、あまり良い思い出がなかった。

いじめと言っても、直接暴力を振るわれるわけではなく、陰口を言われたり、近くを歩いているだけで「キモい」と言われたりする程度だったので、基本的無視していた。

大学上京し、同じ高校の人がいない大学に進学して、高校時代のことを忘れるほど楽しく過ごしていた。

大学卒業後、海外国際機関で働いているのだが、高校時代学年主任からFacebook経由で「同窓会誌に載せたいのでインタビューを受けてくれないか?」という依頼が来た。

高校同級生は嫌いだったが、学年主任には悪い印象はなかったので依頼を受け、Zoomインタビューに答えた。

数か月後の同窓会誌に掲載される予定だったので楽しみにしていたところ、教師から突然「お前の記事差し替えになった」との連絡が入った。

曰く「校正までは終わったが、入稿の段階でこの内容は掲載できないという話になり、取りやめになった」とのことだった。

高校時代の少ない思い出をポジティブに語り、現在活動について話しただけなのに、なぜ圧力がかかるのかと思ったが、どうやら校正を見た同級生が「陰キャだった彼が海外活躍しているなんて許せない!」ということで同窓会編集部に抗議をしたらしい。

そんな抗議で記事を取りやめにする編集部も情けないし、そんなことで抗議する同級生もっと情けない。やはり高校時代カースト上位の人たちにとって、陰キャ陰キャのままでいてほしいのだろうか。

  • 下がいてようやく精神が安定するタイプはどこにでもいるから……

  • いやそれその教師が120%悪くね?(20%はけしかけてる部分)

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