2024-06-03

日テレ小学館報告書読んで思ったんだけど

芦名先生日テレ陣営とのストーリーテラーとしての実力差がありすぎるってのが、時系列通してずっと根底に横たわってるように思えた。

そして、日テレ陣営プライドだけはあって、そのせいで自分たちが芦名先生と比べると話にならないほどザコであるって事実を受け入れてないように見える。そもそも芦名先生と肩を並べられる人なんてごく僅かなわけだけど。とにかくそれが悲劇元凶の一つのように見えるんよ。

そりゃ、両者を比べるのは酷かもしれない。芦名先生ってのは世界トップレベルである日本漫画界でも更に最上レベルで緻密な漫画作りをしてきた人。一方で日テレ陣営は長年ぬるま湯に浸かったまま出来の悪い学芸会レベルに留まり続けてる日本ドラマ界隈の凡人達の集まり

けど、普通は3回くらい理由付きでNG食らった時点で、自分たちアウトプットの質に難があるって発想になるよな。全部の改変に理由を用意する、理由を用意できない改変はしないってモードに切り替える。日テレ陣営プライド邪魔してそれが出来なかったんだろうな。

そもそも日テレ陣営は「ドラマ漫画とは違うから改変は必須」と繰り返してるけど、それって「やむを得ず改変が要るかもしれない」の間違いじゃないのか。「改変は必須」ってのは、その原義が薄れてドグマ化した主張だろう。どんなときにどんな改変がどのくらい必要なのか、それによってストーリー心理描写作品雰囲気等にどう影響するかって部分がひたすらボヤけてるから、同じように「改変が要る」についてもよく考えず「改変しなければならない」と混同するようになってたんじゃないのか。

同じこと言ってる人を見かけないんだけど、これって的を外してるかな…?

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