2024-02-04

囲碁を「囲ったところが陣地」と教えるのは間違い

「囲ったところが陣地」のような教え方をされた者や断片的に見聞きたした者が混乱を生じるのは無理はない

はっきり言って教え方が悪いと言わざるを得ない

anond:20240108094200のような白が囲っているとも言えるし黒が囲っているとも言える!という疑問はある種当然と言える

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盤上にある石は絶えず攻め合い(HPの削り合い競争・どちらが先に取られるかレース)をし生存競争をしている

生き(二眼、攻め合いの勝利、セキ)を確立できなかった石以外は全て死に石となる

ゲームの進行上、生きを確立できなかった石は最終的に必ず取られてしまう詰みの状態なのでそれがわかった段階で諦める)

図1 △が死に石

https://imgur.com/U1Vv11S.png



終局を確認したら死に石を取り上げ、次は空点に注目する。

https://imgur.com/xRWnJwa.png(図2)

死に石を取り上げると、空転の連続したグループは必ず、

黒石のみに接しているグループ」「白石のみに接しているグループ」「両者に接するグループ」に分かれる。

図3

◯はグループに隣接する色が黒のみ、□は白石のみ、△は接する色が2色

記号の中の色は連続した空点のグループを色分けして図示したもの

https://imgur.com/0tzT1tP.png


連続した空点が一方の色のみに接する箇所がその色のプレイヤーの地である

(セキの空点は2つの色に接するので自動的に除外できる)

中国ルールなら「地+盤上に残った全ての自分の色の石の数」が得点となりwell-definedな説明完了する。

日本ルールならここからさきほど取り上げた死に石、およびアゲハマ(ゲーム中に取った石)を

相手の地の中へ返し、残った空点の数のみが最終的な地(得点)となる

これで「地」の概念を混乱を与えることな説明できる。

ただしこのシンプルでwell-definedな説明だと眼ありセキの眼の部分が地になってしまうので

日本ルール場合はセキ部分は眼があっても0目という例外対応必要

一言でまとめると「自分の石だけが生存できる領域」が自分の陣地となる

純碁から入ると冒頭で言ったような誤解は生じづらく、最初からこの説明世界観から入れるのでオススメである

  • なんもかんも日本ルールが悪いのはマジ 中国ルールなら陣地になってるなってないで意見分かれるなら「全部石で敷き詰められるように(目は残して)最後まで打てばいい」で結論付け...

  • 既得権益確保ゲームなのか

  • どうでもいいけど元増田が2年前じゃん その2年で何人増えたんだろうね

  • 結局、中国ルールの実戦的解決というシンプルな方法こそが、棋力の弱い者同士でも囲碁を理解できる 『anond:20240108094200のような白が囲っているとも言えるし黒が囲っているとも言える...

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