つい最近まで過疎地の被災者はさっさと移住させろとか言ってた連中が、同じ口でトーハンがどうたらとか言ってると思うとなんだかなーって気分になる。
「僻地や離島の本屋の話かと思ったら大阪の有名書店じゃん!」みたいなブコメもあって、ナチュラルに田舎は不便で当然だしこれからもっと不便になるのも当然って思ってるんだなーと。
そりゃ田舎を都会並に便利にしろとか、田舎の本屋を都会並の品揃えにしろみたいなことは言わないよ。
でも、住むところを行政の都合に合わせて決めろとか言われたり、今も使ってる道路や水道を無駄だから廃止しろとか言われる田舎と、漫画が一冊入荷しないだけで同情や取次叩きのブコメが並ぶ都会の本屋の格差を見るとやるせない気分になる。
ここまで人としての扱いに格差があるのが当たり前なんだろうか。
こういうことを書くと「昔はもっと格差があった」とか「ネットがあるから今はマシ」とか言われるんだろうけど、そのうち「田舎者にネットはもったいない」とか「田舎に電気は必要ない」とか言われるのも時間の問題なんじゃないかって気がしてくる。
そんなはずはないって思うかもしれないが、例えば医療に関しては「田舎に病院はもったいない」が現実に起こってるからな。
あんたカンケーないじゃん🙄