クソシステムだとかいろいろ好き放題言われているが、少なくとも「オンライン資格確認」は素晴らしいというかないと困るシステムで、そもそも従来の保険証システムはとてもウンコであるという話をする
ほとんどの人は知らないことだが、国保の保険証発行システムはめちゃくちゃウンコである。負担割合のミス自己負担上限額のミスが地味に多く、8月が保健切り替わりの季節なわけだが10月ぐらいに「実は間違ってました。8月から遡って適応します」という話がほんとにイヤになるぐらいある。10月にわかればまだいい方で11月半ば過ぎてようやく発覚というのも珍しくない。
ほとんどの勤め人は無関係な話だが、体感では世の中の1割ぐらいは自分の保険証の管理がろくでもない。平気で古い使えなくなったはずの保険証を出す。今の社会保険のほとんどは有効期限が書いてないので失効した保険証かどうかは基本的に知りようがなかった。
このあたりの「病院は1ミリも悪くないのに誤請求ってことでレセプト突っ返される」というイベントがオンライン資格確認のおかげでゼロになる
今までは病院は1ミリも悪くないのに9〜7割おあずけくらうというのが当たり前だったのである