2023-04-23

クラフト野党時代が来るのでは

最近全国の頑張ってる若い世代(って言っても30代後半とか40代だけど)の話を聞いていると、結局日本未来を考えたら最早自分達で政党を作るしかいかもという結論に達してる人が同時多発的にちょいちょい出始めてる印象がある。この人達がつくるであろう"クラフト野党"みたいなものが、これから時代大きな影響力を持つことになるのでは?と思っている。

東京ベンチャースタートアップで働いてる人達から政治の話はほぼ聞こえてこないんだけど、地方ベンチャー地域商社をやってる人達からは「課題解決には結局政治を動かすしかない。→地方政治は硬直化してるし、地方議員は当てにならない連中が多い。野党にも愛想尽きた。→自分達でいよいよ政治活動するしかいかも。」という流れで、政治の話をかなりよく聞く。地域を良くしたい、日本を良くしたいと考えてる若い層って、今は中央ではなく課題の山積する地方活動してる人が多い。そういう人達は出る杭として地域からまれてたりもする一方、現地での活動を通じて地域にも賛同者の輪が拡がってる感じも出てきている。

こういう地域を良くしようと実際に活動している人達ネットワークから政党が生まれたら、そこそこの支持を集めることが出来るのではと思っている。地域を良くしていく活動って最早政治とほぼ変わらないわけで、手触り感のある"政治"をすでに手掛けていて賛同者も集まっているという状況は選挙の際にも強力に働くのではないかなと思う。

これから日本を変える可能性があるのは、自民党でも、既存野党でも、カルト政党でもなく、こういうクラフト野党なのではないかなと思ってるんだけど、楽観的すぎるかしら。

  • そうあるべきだと思ってるので大政党有利な現在の選挙制度は問題があると思ってる。

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