2023-02-04

エレキギターを上手くならないといけない呪いから解放された

17歳からギターを弾いて20年。

リズムギターは曲を数回聴いたら弾けるけど、アドリブとかギターソロ全然弾けなかった。理論練習方法はわかるが進まない。なぜなら楽しくないから。

ただ弾けるようにならないといけない気持ちがあって、それが非常にストレスだった。練習はするが数週間すると手につかなくなり、結局別のことをしてしまう。ギターソロ練習最初ギターを覚えたときのような弾けた時の多幸感というが全然いからだ。

まりにも嫌で練習から逃げて、合間に子供ピアノを弾いていたら、ピアノ弾き語りができるようになってしまったくらい現実逃避してしまっていた。

転換があったのは好きな曲を100曲聴いて、その曲の好きな所を書き出してノートに残すという事をやっていたからだ。

自分ギター特に好きというより楽器同士の組み合わせと音の使い方が好きなようだった。だからギターを極めるというより下手でも自分の扱える楽器を増やす方がおそらく向いているのかと気がついた。あとは他人から見られた時のギターが上手くないといけない脅迫観念みたいなものがあるんだろう。

それに気がついてギター練習適当にするようにした。というよりやりたい事をやるようにした。

ギターリズムを刻んで作曲したり、キーボード音源とか買ってDTMしたりしてる。これはギターを覚えたての時のように、少しは頭がうねうねする感じがある。

しかし次は自分の下手な歌声が気になり出して、結局この呪いいつまでも自分にまとわりついてくるんじゃないかと思った。

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