2023-01-15

anond:20230110131542

そうだと思う。まずは効果がどうかという事象モデル化が必要だ。

ケインズ主義政府肥大化や腐敗に対して、費用対効果に立ち戻ろうと言うのは理解できる。しかし、短期的な費用対効果さらにはすぐ儲かることのみを求めたから、教育、困窮者救済、そして、次の産業の源やディープテック起業必要な基礎応用研究投資破壊した側面もあるからな。

なんかめぼしの良さそうなもの顧客の目処がまだついていなかったり、技術的に不完全なのに投資家と起業ルートに乗せて、想定が外れたらこてんぱんにフルボッコにして潰して、次の餌を探すという悪趣味人形遊び。

ただディープテックなら想定が外れても科学的成果は出せるはずだし、資金管理大学媒体にできる。科学的成果と資金管理のみを求め、想定が外れたのをもとに次の検討を続けていけば本当に成功するディープテック起業も実現できるだろう。

集合で確率で見れば長期的な費用対効果はあると思うよ。すべてのディープテックは起点に基礎応用研究絶対経由しているはずだから。だから可能な限り効果がどうかの測定は、公費が関わる全事業について測定していくべきだ。

ただ、わからないのなら、感覚で出すほうがまだ正しいと思う。可能ならモデル化して、確率できちんと効果があると言って広めにばらまかないとできないって。

記事への反応 -

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん