F欄ではない大学(ネット基準だと知らんけど)の学生だけど、入学から卒業までにちゃんと読み終わった本が10冊にもならない気がする。小説評論学術書全部含めて。
Twitterとかで関心のある単語を検索にかけて他人の考えを知って、自分で色々考えるという事はしてた。というかそればっかしてた。友達いないんで。
それでもリアペ真面目に書いて授業中に取り上げられる事がかなりあったし、レポートも真面目に書けばAが来た。真面目に書かなくてもたまにAが来た。参考文献は載せるだけで読んでないか、読んでも数ページくらい。それなのに一回レポートについて担当教員から直接お褒めのメールが来た。こんなカスでも良いGPAは取れる。
どの口が言うんだって話だけど、大学生や、引いてはこの国の大衆の知性への不安が募った。どんだけ周りの「普通」の学生は学業に無関心なんかと。
別に興味がなければ学業に専念する必要はないだろうし、新卒カードを得る場として、ついでに青春しつつ人間関係の何たるかを知る場として割り切るのも悪い事ではないんだろうけど。授業受けてる間とか課題やってる間くらいは真面目になっても良いんじゃないかと思う。
大学だけだと今の日本は職業訓練校というか一定規模の企業向けの通行手形みたいになってる 学位としての価値は世界としては博士取ってこいみたいな風潮だし…