2023-01-03

どうして親から切り離す際に初手生活保護になりがちなのか?

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/himasoraakane/status/1609824412395790336

上記ブコメになぜ最初から生活保護なのか、バイト新聞奨学生があるではないか?とのブコメがあったので感想を述べたい。

まず、未成年者は単独契約とかはできず、したとしても親権者未成年者取消権を行使して契約を取り消せるということを念頭に入れなければならない。

親元から逃げて暮らす場合、住居が必要になる。支援団体が借りているアパートあくま一時的シェルターなので、本人名義アパートを借りてそこに転居してもらわないといけない。

未成年者の場合未成年相手に親の同意保証もなく部屋を貸してくれる大家さんなど普通はいない。そこで生活保護受給し、住宅扶助自治体から直接大家さんに振り込む形にすれば大家さんも部屋を貸してくれるのである。この形なら取りっぱぐれはないし、万一未成年者取消権を行使されても、賃料を返還しなきゃいけないということはないだろう。

また、成人していても保証人もクレカもない人に貸す大家は少ないが、生活保護支給されていれば貸してくれる大家も多い。

このように、現状、親族の協力が得られない人の住居を確保しようとすると、生活保護受給してもらわないと確保が非常に困難であるので、生活保護受けられそうなら受けてくれとなる。

あと、新聞奨学生とかキツイと有名なのにどうして積極的オススメしなきゃいけないんですか。

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