2022-11-12

キモくて金のないおっさん」とは中途半端概念

弱者男性、別名「キモくて金のないおっさん(KKO)」は中途半端概念である

最近聞かなくなったが

KKOは「金がない」から弱者なのだという

だがこれは、「生活していけるレベルで」金が無い人に限る、らしい。

これが行きすぎて、ホームレスだったり生活保護をもらうレベルで金がなかったら、その人は「可哀想ランキングに乗れない保護されないKKO」ではなく、可哀想ランキングに乗って保護される「弱者」にランクアップしてしまう。

避難所ホームレス追い出しの件でも確信したが、ホームレスは「キモくて金のないおっさん」には含まれないらしい



おっさん」はどうか

おっさん」というからには若くない

若くない「おっさん」だからこそ女にキモがられ疎まれ遠ざけられモテ可哀想ランキングからは外れてしまう、らしい

だが、おっさんを通り越して「おじいさん」といえるくらい歳をとったらどうか

高齢者」という可哀想ランキング上位の保護される存在に、またしてもランクアップしてしまう。

可哀想ランキングから外される真に可哀想な俺たち、からは外れてしま


キモくて」はどうか。

見た目がキモから女にキモがられ迫害されるのだ、と彼らはいう。

しかし、これも普通範囲キモい人に限られる。明らかに異形だったらエレファントマンみたいに同情され讃えられ、「障害者」という「可哀想ランキング上位の保護される存在」にまたしてもランクアップしてしまう。



キモくて金のないおっさん

キモくて」「金のない」「おっさん

つの要素どれも行き過ぎたら、その定義からは外れてしまう。「俺たちは可哀想ランキングに乗らない真に可哀想な救われない存在なんだ」と主張したいがために作られた、中途半端概念である

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