2022-10-19

倫理観リアリティが売りじゃない作品にそれを求めるのはおかし

漫画の話を作る時、まずプロが考えるのは「読んだ読者がどう思って欲しいのか」ってことなんだよ

初期のワンピースや幼年誌なら「いろんな能力を持ったキャラ能力を生かしてバトルするのがおもしろい」とか「ゴムゴム技のマネしたい」

ワートリなら「頭脳バトルを見せたい」とかさ

ちょっと社会問題意識した青年誌なら「この社会問題に興味を持って欲しい」とか、

とにかくターゲットに合わせたものを設定する

で、それを活かすにはどういった舞台や設定がいいか詰めていく

ストーリーも見て欲しいシーンをクライマックスに持っていきつつ、伏線を張ったり序盤で飽きさせないようなイベントを入れる

かい世界観設定を含めたおもしろさを売ってる作品じゃない限り、基本的にはキャラを活かすための舞台装置なんだよ

から倫理観リアリティのない設定で作者の倫理観価値観を図るってのはそもそも間違ってる

作者は神だけど、世界のすべてを創造しているわけじゃない

あくまキャラを活かすための舞台だけを創造していて、漫画に登場しないモブなんかは生まれてないわけ

そこに勝手社会問題を見出すのは趣味でやればいい、考察ってやつだし

  • この漫画を読んだら、気軽にすかーとめくり出来るようになってほしい。 そんな作者の想いを具現化したのが、漫画の中のスカートめくりなんだと個人的には思ってます。

  • これにて(完)

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん