漫画の話を作る時、まずプロが考えるのは「読んだ読者がどう思って欲しいのか」ってことなんだよ
初期のワンピースや幼年誌なら「いろんな能力を持ったキャラが能力を生かしてバトルするのがおもしろい」とか「ゴムゴム技のマネしたい」
ワートリなら「頭脳バトルを見せたい」とかさ
ちょっと社会問題を意識した青年誌なら「この社会問題に興味を持って欲しい」とか、
ストーリーも見て欲しいシーンをクライマックスに持っていきつつ、伏線を張ったり序盤で飽きさせないようなイベントを入れる
細かい世界観設定を含めたおもしろさを売ってる作品じゃない限り、基本的にはキャラを活かすための舞台装置なんだよ
だから倫理観やリアリティのない設定で作者の倫理観や価値観を図るってのはそもそも間違ってる
この漫画を読んだら、気軽にすかーとめくり出来るようになってほしい。 そんな作者の想いを具現化したのが、漫画の中のスカートめくりなんだと個人的には思ってます。
これにて(完)