「政府が何をして、何をしないべきか」は永久に探り続ける必要があるからな。
どうなるかわからない基礎研究とか、世界を席巻し得る技術だとか、もしなくなると大変になる資源とか、無料で提供したほうが良いダムとか道路みたいなインフラは国が金を出して支援する必要だろう。
だけども、もう利益が見えてきた技術などは民間にやらせたほうが良い。同じ技術でも国が支援したほうが良い段階と民間が出したほうが良い段階は変わってくるから。
法律だってそうじゃん。何でもかんでも上から雁字搦めにすると工夫の余地がなくなるけど、殺人とかそれこそ内乱だとかはガチガチに対処しないとならない。じゃあ、どこは自由にして、どこは法律で縛るべきかの基準ってはっきり線引できないよね。
権利と権利が衝突したら調整するために権利を最小限制約して最大幸福を狙うという公共の福祉からの一般論は言えるけどさ。
自由にすると色々民間で工夫の余地は生まれるけど、何もしないと一度不景気になると不景気を永久に続けるし、税制フラットだと金が滞って不景気になるし、どうなるかわからない科学技術に金を出す人がいないからどんどん科学技術と産業が衰退していく。
ミクロ経済はともかく、マクロ経済って学者によって言っていることが真逆だったり、わけがわからん。 結局、MMTは間違っているの?
「政府が何をして、何をしないべきか」は永久に探り続ける必要があるからな。 どうなるかわからない基礎研究とか、世界を席巻し得る技術だとか、もしなくなると大変になる資源とか...
MMTやるぞって言えば、それを利用して儲けようとする奴が場を荒らすし MMTやらないぞって言えば、それを利用して儲けようとする奴が場を荒らす
ケインズ主義と反ケインズ主義があって勢力争いしてる、それで言うことが違う、ってのをざっくり認識しとくがいい。
で、どっちが正しいんだよ。
ケインズ主義は財政、金融、税制で経済を調整する。 だけど、財政で政府が全部面倒見ていけば政府がデカくなりすぎるし、腐敗が入る余地も出てくるし、産業が劣化する恐れもある。 ...
一昔前に流行った「ケインズ vs ハイエク」のラップ動画を貼っておきます https://youtu.be/3EkcQJkudoY
MMTから言えることは本当に広がりすぎているが、一番基本となる部分は「自国通貨建て国債で自国政府は財政破綻しない。外貨借金とは別物。」だ。これは正しいだろう。 ただし、国債...