2022-10-14

anond:20221013110153

ケインズ主義財政金融税制経済を調整する。

だけど、財政政府が全部面倒見ていけば政府デカくなりすぎるし、腐敗が入る余地も出てくるし、産業劣化する恐れもある。

最も反ケインズ主義だと、一度不景気を迎えると二度と景気が回復しない。後近視眼的な費用対効果にとらわれるから、基礎応用研究が滅びるし、産業劣化する。

MMTについても、大事なのは自国通貨建て国債と、外貨借金は別物だと勘破したことだ。

産業劣化してるのに国債発行して財政出動しすぎると、輸入が増えすぎて経常赤字となり、外貨借金が増える懸念はあると完全に無関係ではない。だけど、あくまで別物。解は輸出を増やして輸入を減らすこと。

両方の特性を見て、悪い理論の悪い部分は否定しないとならない。

記事への反応 -
  • ミクロ経済はともかく、マクロ経済って学者によって言っていることが真逆だったり、わけがわからん。 結局、MMTは間違っているの?

    • ケインズ主義と反ケインズ主義があって勢力争いしてる、それで言うことが違う、ってのをざっくり認識しとくがいい。  

      • で、どっちが正しいんだよ。

        • ケインズ主義は財政、金融、税制で経済を調整する。 だけど、財政で政府が全部面倒見ていけば政府がデカくなりすぎるし、腐敗が入る余地も出てくるし、産業が劣化する恐れもある。 ...

      • 一昔前に流行った「ケインズ vs ハイエク」のラップ動画を貼っておきます https://youtu.be/3EkcQJkudoY

    • MMTやるぞって言えば、それを利用して儲けようとする奴が場を荒らすし MMTやらないぞって言えば、それを利用して儲けようとする奴が場を荒らす

    • 「政府が何をして、何をしないべきか」は永久に探り続ける必要があるからな。 どうなるかわからない基礎研究とか、世界を席巻し得る技術だとか、もしなくなると大変になる資源とか...

    • MMTから言えることは本当に広がりすぎているが、一番基本となる部分は「自国通貨建て国債で自国政府は財政破綻しない。外貨借金とは別物。」だ。これは正しいだろう。 ただし、国債...

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