俺が社会の歪みだった。
「女性をただただ自由にするべく解放しよう」というフェミニズムの雰囲気に乗って
好き勝手に振る舞うように放置されるのが当然とみなされた人間が、果てにどうなるかなんて考えもしなかった。
傷つける側だと自己認識したら、傷つけてることに気付けず、傷つけられる気持ちさえも麻痺してわからなくなってしまうんだな。
ミソジニーに警戒ではなく保護を。セルフケアを強いるのでなく、シンプルに謝罪を。
追記・
いや15分で態度を変えて悪いが、撤回する。
俺自身が社会の歪みを推し進めたのは反省する。しかし警戒ではなく、といった部分は誤りだった。
ミソジニーが俺ら社会によって生み出された悲しきモンスターだとしても。
女性たちがミソジニーに殴られてるのを放置する理由にはならない。女性は警戒しないで、なんて言える訳もない。それこそミソジニーだ。
優しく、しかし厳しく叱りつける。被害者側についているよ、というポーズを見せつつ、ミソジニーにも温かい言葉をかける。それこそが本当の責任の果たし方だ。
一角獣が喋った!