2022-05-12

半導体について、政策なんて立てられるものなのか?

小さな政府をかなりの期間で目指してきたこともあり、半導体産業に対しては政府・省庁は関与してない。

エネルギー自動車は関与しているので、それなりに詳しい人が中にいると思うが、半導体はそうじゃない。


なので、政府・省庁で働く人は、一般人が見ているニュースを見て勉強していると想像している。

そもそも発表される資料が、最近ニューストレンドを簡潔にまとめているものが多く、

日本にどういったアセット・人がいるのか把握できてない気がしてならない。

会議に呼ばれている人を見ても、半導体プロではない。

既に斜陽産業半導体プロが入っても、これまでの経験の延長線上になるので、新しい切り口は必要と考えるのは正しいだろうが、

いくらなんでも、一般ユーザーに近すぎるのではないか

技術的なことを全部すっ飛ばして、株価だけ見てこの企業凄そう!って考える人ばかりでは駄目だろう)


特にフォトニクスにだけ力を入れようとしているのが危ないように感じる。

最近半導体は、データの移動だけで電力を食っているという状況はわかるが、

チップ内の2,3cmの距離だと、光に変換するよりも今まで通り電子処理したほうがよい。

光は速いようになんとなく想像してしまうが、普通にトランジスタで処理したほうがいい。

フォトニクスの利点は、10cmくらい離れたチップ転送ときで、とりわけ熱設計が楽になるってことだった。

  • ジャパン・ディスプレイ再びw ジャパン・セミコンダクタ

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん