2022-05-10

ロシア国歌について

9日のロシア戦勝記念日で人々が国歌を歌っている場面を偶然ニュースで見てしまったのだが、

なんだあれは!・・・美しすぎる・・・と思った。

かにロシア国歌はカッコいいという認識は以前から持っていたが、

いや、それどころではない、2位以下を蹴散らす段違いに美しくて力強い国歌なんだわこれ。

いい機会なので他国国歌を聴いてみた。音楽理論に造詣がないので描写稚拙なのを許してほしい。

 フランス国歌: うーん・・・勇ましい、リズミカルだ。なんだろう、まるでポップミュージックみたいな国歌だ。

 アメリカ国歌: 美しい。正統派の美しさだ。しかしどこか深みが足りない。炭酸の抜けたコーラのようだ。

 君が代:美しい。でも暗すぎる。奥ゆかしさは申し分ない。

 中国国歌:これはフランス国歌同類のようだ。同じ調だ。申し訳ないが、雄鶏が飛び跳ねるような印象を受けた。でもラストテンション上がるね!

 イギリス国歌:掴みどころがない。こんなに掴みどころのないメロディーはいままで聴いたことがない。イギリス料理もこんな感じ?

振り返ってロシア国歌

もう素晴らしすぎる。美しさ、切なさ、心の奥底に秘める力強さ・・・

ロシアが許すなら、世界が許すなら

これをこの広い宇宙の対しての、人類を表す歌として制定したいくらいだ。

戦争ロシアに対して厳しい視線が向けられ、ロシアに対する嫌悪がはびこる中、久々に美しいロシア国歌を聴いた私は不意を突かれたような気分になり唖然となった。

もしロシア国歌自我があるなら、ロシアの今の状況をどう思っているのだろう。

ロシアが今後どうなるのか全く見当がつかないが、この美しい国歌は永遠にこの地球上で歌い継がれていってほしい。

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