母は美しいが致命的に頭が悪かった。高校時代に誰だかわからない男にはらまされ、そのまま退学しこの子を出産した以降は体を売りながら生きてきたらしい。
それでも子を思う気持ちは純粋で、なんとか子供にだけは不自由をさせたくない、私を愛人にしてくださいと、俺に必死にすがりつくのであった。
直感的に俺は思った。10年後、美しく育ったこの娘の処女を母の眼の前で奪うのだ。その絶望の眼差しはどんなに美しいことだろうか。
そんな歪んだ欲望をいだきながら、あくまで同情心に駆られた親切なパパとして母子を田舎の別宅に囲い、何不自由ない生活を与えた。
このまま都会に住まわせていれば娘も早くに男の手に落ちるだろう。そうなる前に手の内に確保しないといけない。
その地にある名門女子校への転入を決め、季節ごとに流行りの衣服をおくり、成長するにつれ娘はあしながおじさんである俺に完全な信頼を置くようになった。
月日が流れ、18歳の春、都会の大学に進学が決まった娘にと瀟洒なマンションの鍵を渡した。初めて見る都会の景色に目を輝かせる娘には特別製の牛丼を食べさせる。
「田舎には牛丼なんてなかったよね。お祝いだから本当はもっと良いものがいいのかもしれないけど、おじさん大学のときはこういうのばっか食べててさ、君にも牛丼の味がわかる大学生になってほしいんだよ」
犯罪的な美味さであるのは確かだな……!
出会った美貌のシングルマザーはまだ8歳の女の子を連れていた 母は美しいが致命的に頭が悪かった。高校時代に誰だかわからない男にはらまされ、そのまま退学しこの子を出産した以降...
こういうの、ハテリベおじさんがたわわがーとかTwitterに書いた3秒後にしたり顔で書いてそう。
最初にこのネタ聞いたときに思いついてメモ帳に書いてあったのをちょっと加筆してコピペした。 こんなんどこにも貼れないんで増田があってよかった。