去年の衆議院選では、野党側は「ジェンダー平等」を選挙のテーマとして挙げた。たしかに女性の賃金は低く、世の中はまだまだ男社会だと思う。だから、そのぶち上げは正しい。しかし、野党を牽引(けんいん)している一部の過激なフェミニストについていけない。仲の良い夫婦のツイッターにいちゃもん、物事を調べもせずに誹謗(ひぼう)中傷、はたまた二次元の絵にまで性的搾取と怒り狂う。過激にならねばならない背景も理解したいと思うが、それでも嫌になってくる。そしてそれが、野党のイメージになりつつある。
今までさんざんフェミ=野党のイメージになってると指摘されても「党派性に囚われている」とかいってのらりくらり逃げてきた野党支持者たちに痛烈なストレート。
政局がどうこうとか支持母体が弱いとかじゃなくて日々の過激な行動の一つ一つが支持率低下に繋がっているってことから目を背けるな。
オープンレター擁護も石原慎太郎に対する発言も例外じゃない。それらの問題で投票行動への影響はたかが数票かもしれないが、一票を嗤うものは選挙で泣くハメになるものだ。