SNSとか表で言ったら頭おかしいやつと思われるから言えないんだけど、横浜が怖い。
具体的に言うと横浜駅周辺から数駅?ぶん。中華街は海側まで歩くと怖い。
この怖いって、なんというか…感覚的に、ゾーーーッとするんだよね。これからおぞましくて怖いことが起きるぞ!って肌が感じるというか…。
なんだろう、例えば手すりのない高所のヘリを歩いてて足がすべった瞬間の感じというか、恐怖映画観てて主人公がドア下から血が流れ出してる部屋のドアを開ける瞬間とか、料理しててにんじんが滑って包丁がダンッて指に当たってあ、やっちゃった…って頭でだけ理解した瞬間とか。この瞬間から後に、すごく痛いとか怖いとか恐ろしい何かが来る、確実性高めの“予感”みたいな。それを何倍も強くしたみたいな。
正直言うと、予感が強い場所では、嫌、居たくない、早く離れたい、怖い、嫌だ、嫌!って気持ちになる。でも、大抵訪れてる時は仕事だったり友人と行く用があったりしてるから、そんなのおくびにも出さずに普通にしてるけど。内心というか、背筋がゾーーーッとして、鳥肌立てながら過ごしてる。
自分は東京住みなんだけど、「横浜の人はよく住んでられるな、みんな何もないのかな」と思うとともに、横浜に何かあったら東京も無事ではないだろうから、この寒気というか怖気の理由が知りたい。他の所ではこんなの起きない。いつも横浜周辺だけ。ちなみに霊感とかは全くない。
知りたいけど、知ったら終わってしまう気もする。なんか、広範囲に戦慄する空気が立ち込めてるんだよなぁ…何が起きるんだろう。
余談だけど横浜が嫌いな訳では全くなく、素敵な街だし、おしゃれなイメージあるし、個人的には海辺が好きだから、海の見える生活最高じゃん!と思ってそっち側住んでみようかな、と思ったこともあるんだけど、横浜に美術展とか見に遊びに行って、楽しい〜う〜〜ゾッとする〜!って相反する感情と身体の訴えに晒されると、とてもじゃないけど住むのは無理だな…って再確認してがっかりしたこともある。もうしばらく横浜には行ってない。
知りたいけど知るのは怖い。あの怖気の意味が分からないから気になって仕方がないけど、知る日が来ない方が良いんだろうなって、思う。