はてブでキーワード検索してブックマーク数上位の記事を見てみようとしたけど常にそのサイトがなくて残念な気持ちになったりする。かつて流行っていた NAVER まとめもなくなったし、魚拓を取ってみたところで運営しているところがサービスを終了したらそれでおしまいだ。
未来の人たちが見たら歴史的価値がありえるがすでに消えてしまった Web サイトもたくさんあるんだろうなと思う。
昔の書物であればオリジナルが博物的価値のあるものとして残されたけれど、ウェブサイトはそもそもオリジナルというものがあるのかすらわからない。そんな状況で誰が何を歴史的に残しているんだろう。
自分にとって必要だと思える情報はNotionなりPocketなりに保存しておいて文字情報を別のサービスに置いたり、もしくはローカルに保存などしていればそれらは公式サービスが終了しても一応残るんだと思う。
それは個人に依存するし、雑誌みたいに形があるものではない分、手元において残しそうとする人も少ないものだと思う。それならどういう人が歴史的に未来に残るんだろうか。想像がつかない。ウェブ上の情報で残すものをコントロールすれば、未来から見た今の歴史をコントロールできるかもしれない。
たくさんの人が様々な発信をしていく世の中で、そしてどうせ僕も死んでなくなるという前提なのだから、自分のため混んでいる情報などを残しても仕方がないと思いつつ、でも誰かのため紺田情報は未来の他の誰かにとても有益なものとして繋がっていくんだろうなという妄想をしながら、ふわふわした情報たちはこの先どの様に扱われる(忘れられる)のだろうかと思い馳せてみた。
別に書物かてどんどん消えてってるんやで。