2021-08-12

菅義偉お盆帰省する意味はなんですか?」

私にこれお盆帰省について聞かれるわけですけども、実は私自身、27年前の母の実家への初めての帰省、5歳でしたけども、いまだに鮮明に記憶しています

 

それは例を挙げますと例えば精霊牛といわれたキュウリの馬とナスの牛。それを乗せる精霊舟っていうのがありました。

送り火灯籠精霊舟が流れていく川を食いついたように見ていました。非常に印象に残っています

また、底知れないご先祖さまの力というものを感じました、あの盆踊りも印象に残っています

そして何よりも私自身、記憶に残っていますのは、曾祖父墓参りです。広島空襲で命を落とした。迎え火を墓前で焚いて、その火を絶やさないように、提灯に明かりを灯して、先祖の霊を家まで導いて帰りました。

夕暮れ、ヒグラシの鳴き声、線香の匂い、その時のこと、すごく印象に残っています

迎え火の提灯を持ちながら、両親や祖父母や曾祖母と一緒に歩いた。数珠を握りしめた曾祖母が、なかなか墓前を離れようとしなかった。あの瞬間というのは私はずっと忘れることができなかったんです。

そうしたこと子供たちにもやはり見てほしい。

さらに当時、都会に住んでいた私は、田舎の全てが新鮮でした。そしてこのことを契機に、御先祖様を大切にする日本の文化にふれる、大きな契機になったと思います

こうした素晴らしい行事をぜひいまの子供や若者が見て、絆を伝えたい。

さらに親戚の集まり田舎祖父母と過ごす、こうしたものもしっかり私は大きな学習にもなるのではないかというふうに思います

家族の絆、そうした姿というものをぜひ見て欲しいというふうに思います

 

家族が新型コロナという大きな困難に立ち向かい一族が団結してこれを乗り越えるこ

とができた、そうしたこともやはり親から子供へ託したい、御先祖様へ伝えたい、そうした思いであます

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