2021-07-15

凶悪犯罪者の更生とはなにか?

道民でなくても覚えているかもしれない。

小樽飲酒ひき逃げ事件

この事件では、加害者である海津雅英が飲酒の上スマホ操作しながら運転をし3人を轢き殺した事件だ。

被害者女性3人は社会人であった。

生きていれば仕事で何かしらの功績を残したかもしれない。

結婚して家庭を持ち子供ができたかもしれない。そしてその子供は立派な人間になったかもしれない。

そういう可能性を含め、加害者飲酒運転で消した。


加害者は当初「過失致死傷罪」で懲役7年(最大)実刑を受ける予定が、

罪が軽過ぎるということで全国から署名が集まり過失運転致死傷罪」懲役22年の実刑判決が下った。


加害者事件当時33歳。出所する頃には60歳近くになっている。

仮に加害者が心の奥底から反省し改心し更生したとして、未来ある3人の人間を殺した罪を償う程の

功績を60歳から残せるのだろうか?

「私が犯した罪」と称して死ぬまで講演会を行い、そこで厳しい批判を浴びつつもひたすら飲酒運転撲滅に取り組む。

それで償えるというのか?


個人的にこういった犯罪加害者の更生は無意味であり、出所後に社会の役に立つとは到底思えない。

飲酒して運転してはいけないという基本的なことを守らず3人を殺した人間が、出所後にそれを償えるようなことができるのか?

懲役とは。罪を償うとは。一体何なんだろうか。

誰に対して存在するものだろうか。

  • 未来ある3人の人間を殺した罪を償う程の功績 更生に、こんな意味はない

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