この事件では、加害者である海津雅英が飲酒の上スマホ操作しながら運転をし3人を轢き殺した事件だ。
結婚して家庭を持ち子供ができたかもしれない。そしてその子供は立派な人間になったかもしれない。
加害者は当初「過失致死傷罪」で懲役7年(最大)実刑を受ける予定が、
罪が軽過ぎるということで全国から署名が集まり「過失運転致死傷罪」懲役22年の実刑判決が下った。
加害者は事件当時33歳。出所する頃には60歳近くになっている。
仮に加害者が心の奥底から反省し改心し更生したとして、未来ある3人の人間を殺した罪を償う程の
功績を60歳から残せるのだろうか?
「私が犯した罪」と称して死ぬまで講演会を行い、そこで厳しい批判を浴びつつもひたすら飲酒運転撲滅に取り組む。
それで償えるというのか?
個人的にこういった犯罪の加害者の更生は無意味であり、出所後に社会の役に立つとは到底思えない。
飲酒して運転してはいけないという基本的なことを守らず3人を殺した人間が、出所後にそれを償えるようなことができるのか?
懲役とは。罪を償うとは。一体何なんだろうか。
未来ある3人の人間を殺した罪を償う程の功績 更生に、こんな意味はない