オリンピックが終わってHARUMI FLAGが売りに出され、そう時間も経たないうちに、人工の街が物凄く快適で住みやすいことに一部の人が気づく。
その後、トヨタのウーブン・シティが出来て、安全で煩わしさの無いスマートな街に注目がどんどん集まる。
その後は、デベロッパーだとか超大企業がこぞって土地探しを始めるだろう。国とか自治体も協力するかもしれない。
以前、○○ニュータウンっつって、ゴミをエアシュートで流せるようにしたり、色々と頑張って開発した街があった。
一部の街は今も魅力を保っているけど、結局都心からのアクセスの悪さや建物が一気に古くなってきたことで、かなり微妙な感じになってしまってると思う。
それを覚えている人は、人工の街に否定的な考えを持っているだろうけど、HARUMI FLAGやウーブン・シティはそれらとは全く違う。
土地から区画から建物から設備から構造から、スマートシティを目指して、計画された街だからだ。
大きい土地に家と商業施設と駅を適当に配置しただけじゃないんだ。
人工の街が出来ることによって、
細い道に電柱が立っていて、車が走る横をびくびくしながら歩くこととか、
クソ使いづらい袋地に立てた狭小戸建てで日照権とかプライバシーとか全部放棄して暮らさなければならないこととか、
学校までの道のりが遠いこととか、
大昔の平安京って奴がそれでは?
待て。そもそも街とは人工である。
2010年以降の世界をベースに再設計された街って感じかな 適当な名前がないな