2021-05-30

子ども向けYouTube界隈のカオス

子どもの面倒を見るのが面倒なので、ひたすら大画面にプロジェクターで写したYouTubeを見せている。

そんな生活を3年ほど続けて、この辺りのコンテンツカオス感がわかってきた。

まず、パクリが非常に多い。どれがオリジナルわからんくらいには多い。例えば、サメパーカー子どもたちが着てベイビーシャークがドゥードゥーとか歌うコンテンツは、cocomelonにbabybus、little angel、それぞれにある。little angelなんかはそこまでディズニープリンセスに似せていいの?みたいなキャラクターも出てくる。

それとキャラクターの借用も非常に多い。例えばbabybusのパンダたちとシルバニアファミリーウサギたちの人形が寸劇をやる動画なども普通にある。多分その動画作成者はbabybusにもシルバニアファミリーにも関係ない。アンパンマンおもちゃで遊ぶだけのような動画も多い。

あと、このジャンルコンテンツ世界の子ども向け動画界の覇権を狙ってる感じを受ける。cocomelonは英語コンテンツしかないが、それ以外、babybusやlittle angelなどは多国語コンテンツだ。ちなみに私が調べた範囲だとbabybusは中国、littel angelカナダコンテンツらしい。

では日本発のそうした多国語コンテンツがあるのかというと、YouTube界隈にはない。シルバニアファミリー公式にかろうじて英語コンテンツがあるらしいということしかからない。

日本アニメってのはそういうところ強いんじゃないの?と思うのだけれど、YouTube界隈ではどうも遅れをとっているらしい。

この文章も十分カオスだけど、子ども向けコンテンツも非常にカオスだ。

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