2021-05-10

東京都に円滑にオリンピック運営するだけの余力がない

選手がかわいそうだとかそういうことはこの際置いておく。

はっきり言って、いまの東京都オリンピックを円滑に進めるだけの余力がない。

どれぐらい危機的状況なのかというと、まず「協力金を適正に執行することができてない」ということだ。

前回の緊急事態宣言の協力金を支払えてないどころではない。

都の飲食店協力金について、「申請ID登録せよと書いてあるので、付与されるのを待ってたら期限切れになった。」とか、そうだろうなあと思う。

今回の緊急事態宣言無茶苦茶だった。

まず、日曜から緊急事態宣言の内容を発表したのが金曜の夜。そして、国の通知と都の対策整合性全然ない。そして、窓口と連絡も取れない。

そして、その後も映画館ダメだが劇場OKとか、もうどん判断してるのかわからない。

なぜこうなったのかは大体わかる。

事務処理能力が完全に破綻してる。

職員を責めたくはない。

上司人間必死にやってる。

落ち着いて時間をかけてやれば、こんな間違いは誰だって起こさない。

東京都職員無能なのではない。単純な話でリソースがないのだ。

この状況で東京都が円滑にオリンピック感染症対策をして実施できないだろう。

ただ、ここですぐにやめろと言えないのは、やめるにしても東京都事務処理は大変な負荷がかかるだろうということだ。せめて延期の期日が2年であればまだよかったのだが。

  • なんか今回のオリンピックは誘致からロゴから競技場から全部グダグダかつ不公正でお友達優遇感あって気持ち悪いよな。

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