○社員寮
福利厚生として職務乗車証に目が行きがちだが、
金銭的なメリットが大きいのはこちらの方
社員寮が月2,3万で借りられて、朝夜食付きのところもある。
そのため手元に残るお金は以外と多い。
ただしいくつか制限がある。
まず35才までの年齢制限があるが、これは問題ないと思う。
次に現住所または実家からの通勤時間が90分以上でないと寮には入れない。
この条件は厳しく、後述するが遅刻に非常に厳しい会社であるため、ギリギリ寮に入れないケースでは、
2時間近くの通勤時間を要求する形になり、金銭的にも不利益な状態となる。
○住宅手当
賃貸に住む場合、住宅手当は通常月1万5千円、都内やその周辺の都市圏だと倍の3万円が補助される。
決して少ない金額ではないが、社員寮と比べると見劣りするし、
15年間までしか支給されない。
寮と同様に90分制限もある。
鉄道関係の仕事は専門的で終身雇用が前提となりがちであるが、
それに反する制度設計になっている。
(つづく)
Permalink | 記事への反応(1) | 13:37
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