2021-04-03

JR東日本を辞めた3

社員

福利厚生として職務乗車証に目が行きがちだが、

金銭的なメリットが大きいのはこちらの方

社員寮が月2,3万で借りられて、朝夜食付きのところもある。

そのため手元に残るお金は以外と多い。

ただしいくつか制限がある。

まず35才までの年齢制限があるが、これは問題ないと思う。

次に現住所または実家から通勤時間が90分以上でないと寮には入れない。

この条件は厳しく、後述するが遅刻に非常に厳しい会社であるため、ギリギリ寮に入れないケースでは、

2時間近くの通勤時間要求する形になり、金銭的にも不利益状態となる。

住宅手当

賃貸に住む場合住宅手当は通常月1万5千円、都内やその周辺の都市圏だと倍の3万円が補助される。

決して少ない金額ではないが、社員寮と比べると見劣りするし、

15年間までしか支給されない。

寮と同様に90分制限もある。

鉄道関係仕事は専門的で終身雇用が前提となりがちであるが、

それに反する制度設計になっている。

(つづく)

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