シルバーシートだった。
途中駅から足が悪そうなおばさんが乗ってきて、私の前に立った…ら、横の女性が「次で降りますので」って席を立った。
おばさんは「ありがとうございます」って言ってそこに座った。
手元のタブレット見て、しばらくたったころ、横のおばさんの「あの、席替わりましょうか?」って声がした。
目を上げたら、私の前に妊婦さんがいた。
声かけられ、座りたくはあるんだけど、でも、この人だって足が…? みたいな戸惑った様子。
だから「私が立ちます、どうぞ」って言って席を立ち、その場を離れた。
ラッシュのピークは過ぎていたから、その後降車駅までずーっと押しつぶされて…密で…みたいなことはなかったんだけど。
ふっと悲しくなった。
2週間前から同僚が「精神状態を整えるため」の休暇を取っており、これまで3人で回していた仕事を2人で回さなきゃならなくなった。
おり悪く週末に参加しているサークルの雰囲気が悪くなりはじめ、それに伴い任されてる役割が重すぎて、参加することが精神的体力的に苦痛。
という2つの主な理由(他にもいろいろあるけど、すべてこの2つに帰属する)により、毎日、とっても重い気持ちで過ごしている。
夜寝る前に「このまま目が覚めなければいいのに」と思い、毎晩、わけのわからない夢を見て、目覚めて、続く今日を思ってガッカリする。
「死にたい」「逃げたい」「疲れた」…をスマホで検索していのちの電話やカウンセラーさんのブログを紹介されたり、自殺の方法やその結果について知ったりしてる。
でも、人前で笑えるし、おしゃべりもできるし、おなか空くからご飯はちゃんと食べてるし、桜見て綺麗だなって思ったりする。
辛さの行き場がない。
なので、ここに書き捨てる。
ありがとうございました。