親しくしてくださっている方に、子どもに関係する職業を長年やり続けて、施設長までやった後、定年退職をして、今は親の介護と学童の支援をしている女性がいる。
ふと気になったので、親・出生ガチャの大体の意味を教えて、これらをハンデやアドバンテージと捉えるのをどう思うかを、メールで質問したら、先ほど返信が来た。
以下のような内容だった
「自分はとても小さな田舎で生まれ、親が教師だったのでしたが裕福な家庭ではありませんでした。
転勤で田舎から田舎に次々引っ越し、生まれた場所の訛りがぬけずに、馬鹿にされいじめられなどで、常に孤独で本が友達でした。
しかし親の背中を見ていたせいか、なんとか勉強はしようと思いながら育った気がします。
うまく言えないが、ガチャに失敗した、だから一定より上にはいけない、都会の子には勝てない、というのは少し違うかな、と今ぼんやり考えている。