厄介な患者に思われるだろうか?とびくびくしながらも精神科医なら慣れているだろうと(自己判断ではあるけれど)ストレスに直面した際の一時的な不調だと思うこと、ただ、うつ病の既往があるからこそ「一時的」のうちにかかりつけ医を見つけておきたかったこと、夜勤がある関係で規則正しい服薬は難しいこと、ADHDの診断歴もあるけれど、コンサータを服薬をしていた当時は効果が感じられなかったし、現状、なにをしなくても不自由なく生活できているから、これに関しては治療を希望しないこと。それらを初診で話した。カウンセラーに対しては、初回、とにかく吐き出したいのでまずはうんうんと聴いてもらう形でも大丈夫でしょうかと厚かましいお願いをした。
精神科医、カウンセラーはプロであるから、素人たる患者にあれこれと言われていい気持ちはしないかもしれない。(これも素人の勝手な想像なのだけれど)とくに精神科領域は患者の要望に応えることと患者に振り回されることは紙一重で難しいだろうという思いもある。ただ、今回は要望のすべてを快く了承してくださったこと。その上でそれぞれがアプローチをしてくださったことがほんとうに心強かった。
結局、三回で終診した。一ヶ月半である。受診をしなかったとしてもそれだけの期間があれば持ち直せていたに違いない、そうは思うけれど、今後、困ったことがあればあのクリニックを頼ればいいのだと感じられることはありがたいなあ。