世代の主観が思い切り入っているけど、個人的には90年代半ばを分水嶺として、そこで起きた変化が現在でも続いているように感じる。
90年代の人間にとって尾崎は心底共感はできないし、もう古いんじゃないかと感じてはいたけど、一応何を言いたいのか、伝えたいのかは理解していた。学校の反抗文化は廃れつつはあったが、かっこいいという雰囲気もある程度は残っていた。
しかし00年代になると、若い世代が共感以前に「さっぱりわからない」になった。当たり前だが、上の世代が「布教」しようとすればするほど、若者は遠ざかった。俺も80年代世代の「布教」は正直うざく、自分の中でも尾崎豊は嘲笑の対象になった。
最近尾崎豊を見直しているのは、歳をとって客観的に見れるようになったのと、自分の体を痛めつけて命を削るように歌っている姿が、理屈抜きにすげえなと思うようになったから。今でもたまに10代のファンがいるけど、歌詞やメッセージではなく、その完全燃焼の生き方やパフォーマンスに新鮮さを感じているように思う。
なんか最近話題になっているようなので。 1990年代に中高生だった世代だけど、 尾崎豊の歌詞には全く共感できなかったな。 今youtube見てもライブパフォーマンスは迫力あるし (あれが...
たしかに80年代と90年代の断絶はものすごく、なんなら価値観が00年代以降を真ん中に置いて90年代の感覚は逆側にある気がする。 昔のテレビとか見ると、80年代にブリブリの衣装で踊って...
世代の主観が思い切り入っているけど、個人的には90年代半ばを分水嶺として、そこで起きた変化が現在でも続いているように感じる。 90年代の人間にとって尾崎は心底共感はできない...
80年代に中高生だった世代だけど、 おっちゃんも尾崎豊の歌詞には全く共感できなかったな。 ただねぇ。あの時代、校区が一つ違うだけで、公立学校の雰囲気は全然違ったんよ。 ...